【経験談】一人暮らし・地方国立大生だった私が大学生時代にやったアルバイトを6つ紹介

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トットマン
この記事を書いた人
・地方国立大卒、臨床検査技師免許所持、1996年生まれ27歳男性、現在は大学院にて研究生活
・春は旅行、夏はダイビング、秋はソロキャンプ、冬はスキーを楽しむアウトドアマン
・Xフォロワー1,000人(2024年7月現在)

皆様ごきげんよう、私の名はトットマン。現役大学院生である。

今回は、一人暮らしをしながら地方国立大学に通っていた私が、これまでにやってきたアルバイトでの経験を述べていきたい

トットマン

私は学部4年間だけで、かなりいろんなアルバイトに手を出してきた

これからアルバイトを始めてみたい方の参考になれば幸いである。

目次

これまでの私のアルバイト遍歴

居酒屋

「恩」があるから頑張れた

私が大学に入って初めてやったのが、居酒屋でのバイト

兄がたまたま同じ大学に通っていてこの居酒屋でバイトをしていたこともあり、その伝手での紹介で入った。

居酒屋とはいったが、どちらかというとお酒が出る地元の料理屋さん、といったほうが正しいかもしれない。

おじいちゃん(以下、社長)が板前さん&経営、その娘さん(娘さんと言っても40代くらいの方、以下女将さん)が女将さん、女将さんの同級生が板前さん2。

そしてたまーに女将さんの子供たちが手伝いに来るという、ほぼ家族経営のお店だった。

お店もこじんまりとしていたし、来るお客さんも90%常連客。

ただそのお店は二階建てで二階部分が広い和室になっており、たまにそこで10人前後の宴会が行われていた。

その時だけ我々学生が助っ人として手伝うバイトだった。

コース料理を順番に配膳したり、食べ終わったお皿を回収して洗ったり、お酒を聞いて回ったり。

キッチン部分が1階・宴会場が2階という構造だったためその間を階段で何回も往復しないといけなかったこともあり、結構ハードなお仕事だった。

ただ時給が結構良かった(当時¥1,100)。そして毎回女将さん手作りのまかないつき

しかもお給料はちゃんと口座に振り込まれるとかいうものではなく、その日の仕事が終わると社長がレジからお金を抜いてぽん、と渡してくれるスタイル。

当然どんぶり勘定なので、4時間くらいしか働いてないのに5千円札を渡してくれることも多々あった。

トットマン

今思うと、色々と大丈夫だったのか不安になる(笑)。

大変な仕事ではあったが待遇が良かったしお店の人たちにすごく良くしてもらったこともあり、とてもいいバイトだった

だからこそお店のために頑張ろうと思えたし、お客さんに対しても誠実に対応しようと心がけていた。

トットマン

働く上で重要なのは『恩』。『恩』があるから頑張れる」。

このバイトでそれを学んだ。

実際、一番長くバイトをしたのもこのお店だった。

そういった社会勉強ができたという意味でも、とてもいい経験だった。

POINT

雇い主への恩があるからこそ、頑張れた。

結婚式場の皿洗い

ここで社会の縮図を見た

この結婚式場の皿洗いのバイトと次に紹介する撤去作業の手伝いは、ネットで見つけた日雇いバイト。

自宅から自転車で15分くらいのところに結婚式場があり、そこのバックヤードでの仕事だった。

結婚式場なので、とてつもない量の皿やらフォークやらナイフやらグラスやらが洗い物として出る

それをひたすら洗う仕事だった。

時給は¥1,000だったので悪くはなかったが、次に紹介する仕事と同様、所詮日雇いバイト。

働いている人たち、大変失礼だが、なんとなく生活水準の低そうな人たちだった

対して結婚式場をマネジメントしている人たちは、職業柄当たり前だが身なりはちゃんとしてるし潜在能力も高そうな人たちだった(あくまで個人の見解です)。

そして、参加しているお客さんたちはみんな超幸せそう。

幸せ絶頂な人々の陰で、黙々と作業をこなしそれを支える人々

トットマン

社会の縮図をここで見たような気がした。

POINT

社会の裏側を見れて、結構いい経験だった。

撤去作業の手伝い

マジで「脳みそ筋肉」の世界

これも前述と同様のネットで見つけた日雇いバイト、撤去作業の手伝い

あまり詳しくは覚えていないのだが、作業所のようなところに集合して、そこからちょっとした小規模企業までバンで連れて行かれた。

そこでそこの企業の不用品をトラックに運び入れたり、他の細々したものを片付けたりした。

こちらも前述同様、正直生活水準の低そうな人たちの集まりだった。

しかも、脳みそ筋肉みたいな人たちばっかり(ごめんなさい)で、ひたすら怒号が飛び交うような現場だった

時給は¥1,000で、まぁ1日無駄な時間を過ごすよりはましかなとは思った。

だが、働いている方々には本当に失礼なのだが、「学」がないとこういう仕事しかなくなることを痛感した。

POINT

仕事を得る上で、「学」はやっぱり大事。

100円ショップ

人間関係に悩んだ

学部1年の春休みに1ヶ月だけの短期バイトという形で、100円ショップで働いた。

トットマン

短い期間ではあったが、ここでの経験は色んな意味で今でも忘れることはない。

場所は地元のイオンモールの中にあった「セで始まりアで終わる」某有名100円ショップ。

たまたま学部の友人が求人を見つけて一緒に応募しないかと誘われて応募したのに、その友達はめんどくさくなって応募しなかったせいで私一人でいくことになったという、今となっては良い思い出(笑)。

大学に入ってから、まともなというか、ちゃんとした企業の職場で働いた初めての経験だった。

イオンのショッピングモール内にあるお店だったこともあり、色々細かいルールがあって結構めんどくさかった。

社会で働くとはこういうことか」と、まず学んだ

お店ではレジ対応をしたり品出しをしたり掃除をしたり、まぁ業務内容としてはよくあるものでそんなに難しくはなかった。

トットマン

ただ、一番キツかったのが人間関係

どちらかというと女性が多い女社会といった環境で、若干居心地が悪かったことも少なからずあったかもしれない。

だが実際に働いていると、面と向かって話しているときはめちゃくちゃ仲良くしてるのに、バックヤードでめちゃくちゃ悪口を言いあっている職場の人たちを見て、正直信用できなくなった。

「この人は今ニコニコ話してくれるけど、たぶん裏で私の悪口をめちゃくちゃ言ってるんだろうな」と思うと、まともに話せなかった。

そして一番困ったのが、私の教育係だったお局系パートおばさん

端的に言って、非常にイヤな女性だった。

確かに仕事はめっちゃ早い。だが、私が言うのも何だがとにかく性格が幼い。

例をあげだすときりがないので割愛するが、なにかあると私に言うのではなくすぐに店長にチクり、その後店長に注意されている私を遠くからにらみつける。

小学校高学年の子がそのまま大人になったような感じの女性だった。

そんなこんなで色々とめんどくさくなり、本当は短期で1ヶ月働いた後正式にアルバイトとして働くつもりだったのだが、1ヶ月でやめることにした。

短い期間ではあったが、良くも悪くもめちゃくちゃ勉強になった経験だった

特に、例のお局様に「私の方がこんなに頑張ってるのにあなたと同じ給料なんて信じられない」と言われたことは今でも覚えているし、社会の仕組みについて色々考えさせられた。

「それを私に言ってどうするんだ(笑)」。

「何なら私は今短期限定バイトだから、通常業務で頑張りまくってるあなたより時給高いぞ」。

「そもそもこの人は、自分が組織の上層部の人たちから都合の良い労働力としてしか思われていないことに気づいていないのか」。

あぁ、資本主義ってこういうことか」。そう感じた瞬間だった。

こんな安い時給で文句を言いながらせっせと働いている人を見て、

トットマン

自分はこうはならないぞ

と決意した瞬間でもあった。

POINT

働いてお金を得ることがいかに大変かを学んだ。

Uber eatsの配達員

「個人事業主」という生き方を知れた

コロナで前述した居酒屋でのバイトが少なくなり、手を出し始めたのがUber Eatsの配達員

Uber Eatsの配達員は個人事業主という扱いなので、自分で自由に働く日や時間を決められる

だからちょっと暇だなぁと思ったときにサッと働けるし、まぁまぁ稼げる

ただ完全に歩合制なので、その日のコンディション(天気や注文量)によって稼げる金額がだいぶ変わる

首都圏のようなお店も人も密集しているような地域であれば結構安定して稼げるとは思うのだが、私が住んでいる松本市はどちらかというとクルマ社会。

お店同士も離れているし人もあちこちに住んでいるから、需要と供給のバランスが非常に悪い。

あと、坂がめっちゃ多いし冬はめっちゃ寒い。

私は自転車で配達していたこともあり、これが結構堪えた。

だが給料が週払いなので、かなり助かったのも事実

実際遊びに金を使いすぎてその月のクレカの引き落としがかなりの金額になってしまい、文字通り「自転車操業」でなんとか引き落とし日に間に合わせたこともあった。

そんなこともあり、私にとってUber Eatsの配達員はマジで金に困ったときの最終手段といった位置づけだった。

※ちなみにUber Eatsをする際は、必須ではないが専用のバッグがあると大変便利。というか普通のリュックだと、商品がデカすぎて入らないことが多い。

※またこれも必須ではないが、国によってはヘルメットがないとそもそも始められないケースもあるので、ヘルメットはあったほうが良い。

POINT

個人事業主のメリット・デメリットを学べた。

ホテルの住み込みバイト

めっちゃいい思い出

学部4年次の夏休みを利用して、長野県・蓼科にあるホテルで2週間ほど住み込みしながらアルバイトをした。

いわゆる「リゾートバイト(以下リゾバ)」というやつで、長期休みのある大学生に人気のアルバイト。

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私の場合はホテルの客室の1部屋が与えられて、朝昼晩の食事付き・温泉も自由に入れるという待遇だった。

お金を稼げるだけでなく、光熱費や食費も浮くのでかなりありがたかった。

トットマン

時給1100円で途中お休みをもらいつつ2週間ほど働いて、もらえたのは約9万円。

だがその間の支出はかなり低かったので、実質的には結構稼げた。

仕事内容としては、ホテル内の清掃や、これからチェックインするお部屋のセッティング、チェックアウト後のお部屋の清掃、食事の準備などなど。

個人的には、ベッドメイキングの方法や料理の知識などが学べて、結構いい経験になった

あとは、私の他にも別の大学からリゾバで来た学生さんや手伝いで来た近所の高校生、何年も前からシェフとして働きに来てるおじいちゃんなど、いろんな方とふれあう事ができたのもいい思い出だった。

また、何より空気が本当に綺麗で、働いていてとても気持ちよかった

↑実際に働いていたホテルの様子。

さらに、前述したシェフのおじいちゃんが毎食食事を作ってくれ、それがすごく美味しかった。

↑実際の食事の様子。

私が従事したホテルは犬OKなホテルだったこともあり掃除はかなり大変だったのだが、総じてとっても楽しかった。

ただ、期間自宅を離れなければならないというリスクがあり、研究生活をしている今の私にはおそらくもうできない

また、私がお世話になたホテルはたまたま良くしてくれたが、中には待遇のひどい職場もあるという。

実際、私の職場も結構虫が多くて不快に思う瞬間も多々あった。

トットマン

だが、リゾバは無条件で長期間休める学生ならではの仕事

冬であれば、スキー場で働きながら空いた時間でタダで滑れたりもする。

暇をしている学生にはぜひチャレンジしてほしい、おすすめのアルバイトだ

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POINT

学生ならではのハイリスク・ハイリターンなバイト。

まとめ

今回は、私がこれまでやってきたアルバイトの経験談を綴ってきた。

世の中にはたくさんの仕事があり、それらによって経済が支えられている

今自分が使っているお金は、誰かが汗水垂らして働いたことで生み出されたお金

常に感謝の気持ちを忘れずに生きる大切さを、アルバイトから学んだ

皆様にもぜひ(学生の方は特に)、色々なアルバイトを経験してみていただきたいと思う。

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