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スキーウェアの下って何を着ればいい?長野県在住・スキー歴20年以上の私が徹底解説
皆様ごきげんよう、私の名はトットマン。現役大学院生である。
スキー場ではときに-10℃以下になることもあるため、快適に過ごすためにもウェアの下に何を着るかは超超超重要だ。
今回は長野県在住・スキー歴20年以上であり、雪国の寒さもスキーも人一倍経験のある私が、スキーウェアのインナーとして着るべきものを解説していく。
結論から書くと、着るべきものは以下の5つ。
①:ヒートテック
②:薄めのフリース
③:厚めのフリース
④:タイツ(+長め&厚めの靴下)
⑤:ネックウォーマー
全般的に家にあるもので十分
順に解説していきたい。
はじめに
インナーとして着るべきものを解説する前に、前提の話をさせていただく。
選ぶときのポイント
スキー場の寒さをなめない
まず、スキー場は思った以上に寒い。
天候にもよるのだが、-10℃を下回ることなどざらにある。
特に標高の高いエリアに行けば行くほど、その寒さは深刻なものになっていく。
スキー場だからといってなめてかかると痛い目にあうので、ウェアはもちろん、インナーにも気を配ることは大切である。
着脱しやすいやつを選ぶ
といっても、12月や3月といった比較的気温が低くないシーズンだと意外と暖かい。
加えて快晴のときなどは汗もかくし結構暑くなる。
なので、気温の変化に対応できるようなるべく着脱しやすい服を選ぶのが良い。
具体的には、トレーナーのように上からすっぽりかぶるものより、チャックを開け閉めすることで着脱できるタイプのほうがが良い。
おしゃれより機能性
スキー場でおしゃれを追求するのは大切だ。
上級者っぽくみせる最も簡単な方法は、かっこいいものを着ることである(笑)。
だが、正直スキー場でウェアを脱いでインナーで歩き回る機会など、食事中くらいしかない。
おしゃれを追求したいなら、ある意味当たり前だがインナーよりアウター(ウェア)に注力したほうが良いだろう。
インナーに関しては、特におしゃれさより機能性を重視したほうが良い。
具体的には「速乾性」と「保温性」。
インナーとはいえ、スキー場で派手に転倒したりすると、インナー(特に端の部分)までびしょびしょになることは多々ある。
例えば何泊かする際は、乾きにくい服を選んでしまうと宿舎でめんどくさいことになるだろう。
そのため、とにかく乾きやすい服を選ぶのがとっても大事。
さらに、保温性もあればなおよい。
乾きやすくて保温性もある服。
その代表格が「フリース」だ。
フリースは着ていてあったかいし濡れてもすぐ乾く。
インナーとしてこれほど適した服があるだろうか、いやない。
家にあるもので十分
初心者のうちは、日常的に着てるやつで全然OK
インナーは確かに大事だが、かといって「あれもこれも新しく買い揃えなきゃ」と身構える必要は全くない。
上記の特徴にあう服であれば、ぶっちゃけなんでもいい。
特に初めて滑りに行くような初心者の方にとっては、いきなり新しく買うのは抵抗があると思うので、ご自宅にある服で十分だ。
慣れてきたらスキー(もしくはスノボ)用に気に入ったインナーを買い足してみると良い。
着るべきインナー
ここからは、私が思う着るべき具体的なインナーを紹介する。
ヒートテック
言わずもがな
これはもはや言わずもがな。
スキー・スノボに行かずとも、冬は日常的に着ている人がほとんどだろう。
これこそ、ご自宅にある普段よく着ているやつで全然OK。
薄めのフリース
基本スキー場内で脱ぐことはない
フリースについては前述したが、おすすめは薄めのフリースと厚めのフリースの2枚重ねだ。
そして1枚目は薄めのフリース。
これは滑ってる間は基本脱ぐことはないと思ってもらって良い。
というのも、多くのスキーウェアのズボンはサスペンダー式になっている。
↑イメージ。
まず薄めのフリースを着て、その上からズボンをはいてシャツインしてサスペンダーをかけ、さらにその上からウェアの上着を着る事が多い。
そのほうがトイレに行きやすいからだ。
なので、この薄めのフリースに関してはスキー場内で脱ぐことはまずないので、着脱のしやすさとかはあまり気にしなくていい。
厚めのフリース
気温に応じて着脱しやすいやつ
気温が低くなければ薄めのフリースだけでいいときもあるのだが、天候や時期、場所によっては薄めのフリースだけじゃとても耐えられない。
また、あまりサスペンダー姿を見られたくない方も中にはいらっしゃると思うので(笑)、それを隠す意味でも上から厚めのフリースを着ると良い。
そして、気温の上昇や逆に急激に寒くなった場合、またお手洗いに行く際のことも考えてなるべく着脱しやすいものが良い。
具体的には、↑に示したようなフルジップタイプ(上から下までチャックで開けられるやつ)がおすすめだ。
タイツ
下半身を温めるのは大事
下に履くものとして、タイツがおすすめだ。
ウェア自体は厚手ではあるが、それだけだと若干スースーする。
下にタイツを履いていれば快適に滑りを楽しむことができる。
また、下半身には太い血管が多く流れている。
下半身を温めることは体全体を温めることにもつながる。
さらにタイツの上から長くて厚手の靴下を履けば、下半身の防寒対策はバッチリだ。
こちらも最初のうちはご自宅にあるもので十分。
ネックウォーマー
あるかないかで全然違う
これは衣服とはすこし違うのだが、首周りを暖めるものがあるかないかで快適さがぜんぜん違う。
むしろこれがないと、極寒時は耐えられたものではない。
といっても、これもお持ちの適当なものや何ならマフラーでも良い。
暑かったら脱いでポケットにでも入れておけばよいので、あって損はないだろう。
まとめ
今回は長野県在住・スキー歴20年以上の私がスキーのインナーとして着るべきものを解説してきた。
快適にウインタースポーツを楽しむためには、ウェアの下に何を着るかがとっても大切。
ご自宅にある服も最大限利用して、白銀の世界を思いっきり楽しもう。