※本ページはプロモーションが含まれています※
リゾートバイトはやめとけ?稼げない?働いてみた私が解説

- リゾートバイトやってみたい!
- やめとけって聞くけどホント?
- 実際に体験した人の話が聞きたい!
リゾートバイトはやめとけ? 結論
個人的には、やってよかった
⇛もらえる額自体は大したことはない
⇛食費や光熱費が浮くので、実質結構稼げる
⇛オフの日、人との出会いが楽しい
⇛リゾートで働く裏側を知れた

私は大学4年次の夏休みに、リゾートバイトを利用して長野県蓼科のホテルで2週間住み込みバイトをした。
夏の沖縄、冬の長野などのリゾート地で住み込みをしながら働けるバイト、リゾートバイト。
食費・光熱費が浮くうえに、空いた時間にタダでアクティビティを楽しめることもあり、長期休みのある学生等に大人気なバイトだ。
これからやってみたい!という方も多い中、実際に体験した人の体験談は貴重。
中には「リゾバは危ない」「やめとけ」などのネガティブな意見もあり、どれを信じるべきか悩ましいところ。
そこで今回は、実際にリゾバ.comを使ってリゾートバイトをやってみた私が「リゾートバイトって稼げないのか?」をテーマに記していく。
これから始めようという方の参考になれば幸いである。
リゾートバイトはやめとけ?
結論、「やってよかった」。
先に結論からぶっちゃけると、やってよかった。
実際に私が働いたのは2022年の8月16~30日の15日間。
待遇としては、時給は¥1,100(当時)、朝昼晩賄い付き、温泉入浴OK、交通費支給(~¥20,000)といった感じだった。
ちなみに3日に1回お休みの日があり、また午前休 or 午後休の日があったりしたので、15日間フルで働いたわけではない。
結果としていただけたのは¥94,921だった(情報保護の観点から明細の公開は控えさせていただく)。



金額としては、「まぁこんなもんか」という感じ。
ただ、この15日の間の食費・光熱費がタダで、勤務先(ホテル)までの往復交通費も支給される。
この間の支出がかなり抑えられたので、「実質的に」という意味で結構稼げた。
また、オフの日はドライブに出かけたり山を登ったり、バイト仲間と買い物に行ったり、楽しかった。
周りも、高校生や大学生、近所のお兄さんや、家を持たずにリゾートバイトをはしごして生きてるおばさん、どこからやってきたのかよくわからないおじいちゃん(笑)など、とにかくキャラが濃かった。
そんな人々と一緒にごはんを食べたりお酒を飲んだりしたのも、とってもいい思い出だった。
なので、私はやってよかったと思っているのだが、皆様気になるであろうことは業務の内容。
業務の内容がキツすぎて割に合っていなければ元も子もない。
なので次項からは皆様の参考にさせていただくべく、私が実際に働いていた当時の様子を振り返っていきたい。
※派遣されるホテルや時期によっては、異なる勤務体系になることも。あくまで参考程度に読んでいただければと思う。
\ 案件数No.1! /
私のリゾバ体験談
生活について
場所は長野県蓼科にあるホテル
私がお世話になったのは、長野県蓼科にある個人経営のリゾートホテル(情報保護の観点からホテル名は控えさせていただく)。


標高の高いところにあることもあり、空気が非常に澄んでいて気持ちのよい場所だった。
経営体系としては、支配人のおばさんが基本1人で切り盛りされていて、繁忙期の時期だけ助っ人としてシェフのおじいちゃんが手伝いにくる感じ。
他は私のようなリゾバからの派遣できた人や支配人の知り合いの伝手で来た人たちでやりくりしていた。



実際、私が行ったときは同じくリゾバで来た大学生の女性と支配人の知り合いの高校生が来ていた。
滞在中はホテルの1室(個人部屋)で生活
住み込みで使用させていただいたのは、ホテル内の1室。
個人部屋だったし、なにより勤務先であるホテル内のお部屋だったのでギリギリまで寝られることもあり、超快適だった。



さらに、業務終了後には館内にある温泉を自由に使えたのもありがたかった。
食事は朝・昼・晩すべて用意された
食事は朝・昼・晩、すべて出た。
朝は支配人がパンと簡単なおかず(目玉焼きとかソーセージとか)、それにコーヒーを淹れてくれた。
昼・夜はシェフのおじいちゃんが簡単な料理を作ってくれた。
支配人はフレンチ料理が得意で、おじいちゃんは中華の料理人だったこともあり、どれもとっても美味しかった。



特に、最終日にシェフが本気で中華を作ってくれたのが一番の思い出。




最高の晩餐だった。
\ 案件数No.1! /
業務内容について
ホテル内の清掃
メインのお仕事は、ホテル内の清掃だった。
本当に色んなことをしたが、超簡単に言えば「チェックアウトされた部屋をチェックインできる状態にする」お仕事。
部屋のごみ捨てはもちろん、水回りの掃除やベッドメイキング、タオルの交換など盛りだくさん。
さらに、このホテルは本館のお部屋とは別に8人まで泊まれる二階建てのコテージが4棟もあり、しかもコテージに関しては犬OKという仕様。
実際のコテージ↓。





特にベッドに付いた犬の毛の処理がすっごい大変だった。
それをバイトで来た我々3人でやりくりしていたので、なかなかハードではあった。
ただやることがいっぱいあった分、暇になる時間帯が比較的少なく、時間が過ぎるのが早かったのである意味ラクだった。
お食事の準備・片付け
他の業務としては、朝ご飯と夜ご飯の準備と片づけ。
朝ご飯は、支配人が作る朝ごはんセットを手伝い(すっごい美味しそうだった)、コテージまで運ぶ。
夜ご飯の際は、キッチンで皿洗いをする日もあればホールをすることもあった。
また、コテージではBBQもできたので、その準備・片付けをすることも。



ちなみに前述したが、支配人はフレンチが得意な方だったので、お料理はどれも超本格的。
とても美味しそうだった。
\ 案件数No.1! /
勤務時間について
基本、午前は10時~14時頃、午後は17時~21時頃
基本的には、午前は9時頃にキッチンに行って朝食を済ませた後、10時頃からお仕事開始。
そのまま14時頃まで働き、お昼休憩。
午後は17時頃から始まり、終わるのはだいたい21時頃だった。
といっても、すべての日がこのサイクルで動いていたわけではなく、朝ごはんの当番のときは朝7時頃にはキッチンに行っていたし、午前 or 午後が休みの日もあったりした。
夜ご飯は皆で食べていたのと温泉が使えるのが22時以降だったので、寝られるのはたいてい23時頃だった。
ちなみに、私は車で勤務先に向かったこともあり、休みの日・時間帯はドライブをしたり山登りをしたり、バイト仲間と街まで買い物に行ったり、湖畔を散策したりして楽しんでいた。



この内容でこの待遇なら、結構いいほうではないだろうか?
最後のご判断は読者の皆様に委ねたいと思う(笑)。
\ 案件数No.1! /
リゾートバイトをやってて正直、キツかったこと
良いことばかりを書くと疑われるので(笑)、ここからは一応、リゾートバイトを実際にやってみてキツかったことを正直に書いていく。
生活リズムが狂ったこと
一番キツかったのは、生活リズムが乱れまくったこと。
前述したが、毎日同じ時間帯で働くのではなく、早番だったり遅番だったり中抜けだったり、とにかく生活リズムを整えるのがむずかしかった。
しかもホテルの1室を使えたとはいえ、普段過ごす家とは全く違う環境。
実際、私と一緒に働いていたリゾバでやってきた大学生の女性は途中で体調を崩してしまい、1日寝込んでしまっていた。



私自身もかなりキツかったが、リゾートで働く人たちはたぶんいつもこんな感じなんだろう。
そう思うと、遊びに来ている人たちの裏で働いている人々へには、今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。
\ 案件数No.1! /
虫が多い
次にキツかったのは、虫が多かったこと。
私が行ったのは高原内のホテルで、しかも夏。
なので、施設自体は清潔で快適だったのだが、扉を閉めてないとすぐ虫が入ってきてしまうような環境だった。
私はたいていの虫は大丈夫なのだが、水回りに今まで見たこともないデカくて飛び回る虫が頻繁に出てくるのは結構堪えた。



虫は絶対ムリ!という方は少なくとも夏は避けた方が良い。
\ 案件数No.1! /
人によっては暇を持て余す
これは実は私が感じたことではないのだが、人によっては暇を持て余すだろうなとは思った。
というのも、リゾート地はたいてい山の中や僻地にあることが多く、交通の便が悪い。
私は車を持っていたので、休みの日や空いた時間に買い物や遊びに割と自由に動けた。
だが、移動手段を持っていない人だと休みの日にやることがなく、暇を持て余してしまうかもしれない。
スキー場の近くであれば空いた時間で滑りに行ったりできるし、海の近くならダイビングやシュノーケリングができる。



行くなら自分の趣味・嗜好にあった土地、仕事を選ぶことをおすすめする。
\ 案件数No.1! /
まとめ
今回は、リゾートバイト経験者である私が体験談を記してきた。
前述したように、正直いいことばかりではなかった。
それでも、



個人的には、リゾートバイトはやってよかったと思う。
実質的に稼げるだけでなく色んな人との出会いやオフの日が楽しかったりするので、全般的にみてリゾートバイトはおすすめ。
これから始めてみたい方はぜひ、チャレンジしてみていただきたい。