大学院に行くべきではない人の特徴は?現役大学院生が進学を成功させるコツも解説

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トットマン
この記事を書いた人
・地方国立大卒、臨床検査技師免許所持、1996年生まれ28歳男性、現在は大学院にて研究生活
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  • 大学院に進学しようか迷っている…
  • 進学しないほうがいいい人の特徴ってある?
  • どう対策すればいい?
  • 経験者さん、教えて!
結論
大学院に行くべきではない人の特徴


進学を成功させるコツ

大学院に行くべきではない人

生活リズムが乱れがちな人

経済的な準備が不足している人

進学を成功させるコツ

目標をもつこと

研究室選びにこだわること

就活サイトに登録しておくのもおすすめ

大学院進学はキャリアアップや研究の深化を目指せる魅力的な選択肢。

ただ、すべての人にとって最適な道とは限らないのも事実。

トットマン

私は医系大学院に所属する現役大学院生である。

本記事ではそんな私から、「大学院に行くべきではない」と考えられるケースと、進学を成功させるコツを紹介していく

目次

大学院に行くべきではない人の特徴

生活リズムが乱れがちな人

トットマン

最初はやはりこれが一番かもしれない

大学院は学部のときと違い、そんなに授業はない。せいぜい週に2~3コマ程度だ。

また、研究室によっては例えば「10時~17時は研究室にいてね」というようなコアタイムが導入されている研究室があるが、その一方で、そういったコアタイムが導入されていない研究室もある。

トットマン

実際私の所属している研究室はコアタイムがないので、かなり自由。

そのため、大学院では学部生以上に「自立性」が求められる

ちゃんと朝起きて、研究室に行って、実験をして、データをまとめて…。

こういったある程度規則的な日々を自分で構築していかなければならない

なので、例えば朝起きれない人や家でだらけてしまう人だと、そもそも研究室に行くのが億劫になって家に引きこもってしまい、研究が全然進まない。

だから教授やメンバーと会うのが気まずくて余計行くのがめんどくさなって…という悪循環に陥りやすい。

まぁ実際には教授や先輩に色んな実験やら雑務やらを頼まれて、半ば強制的に研究室に行かなければならなくなる日のほうが多い。

研究内容や実験によっては、毎日研究室に行ってタスクをこなさないと成り立たないようなものもある。

なので、学部生としての生活をちゃんと乗り越えてきた人であれば、そんな大学院に行ってもそれなりに生活リズムを自分で作れるだろうし、特段心配する必要はない

トットマン

実際偉そうに書いている私もなんだかんだサボってしまう日もあるが、なんとかなっている。

ただ、逆に学部生時代に堕落してしまい単位を落としまくる、あるいは留年してしまうような人だと、大学院はもっとしんどいかもしれない

そういった方は卒後はすぐに就職してお金をもらいながら会社に生活リズムを作ってもらった方が、おそらく本来の力を発揮できると思う。

経済的な準備が不足している人

大学院は修士だとたった2年間だが、生活状況によっては経済的に苦しくなることもある。

例えば、ご家庭によっては「大学院のお金は自分で出して」と言われてしまう方もいるかもしれない。

トットマン

現に私は大学院進学以降、親からの仕送りはもらわず(家賃は払ってもらっていた)に生活していた。

あるいは、めちゃめちゃ研究をやらされる研究室に配属されてしまうとバイトどころではなくなるので、学部生と同じような感覚で行くと困窮してしまうかもしれない。

なので進学する前に、奨学金制度の利用を検討してみるとか、自分が行くかもしれない研究室の実態をちゃんと調べておくとか、そういった準備は必要だろう。

トットマン

実際、私は日本学生支援機構の第一種奨学金を月8.8万円もらっていたし資金も潤沢な研究室にいたので、バイトをしなくてもお金は結構もらえていた。

なんとなく大学院に進むより、計画は慎重に行った方が良い(経済的なことに関しては特に)。

大学院進学を成功させるためのコツ

大学院に行くべきではない人に当てはまってしまう人でも大学院の生活を成功させるためのコツを紹介していく。

目標を持つこと

1つ目は、大学院進学に際して目標を持つこと。

要は自分のモチベーションの維持のためなので、真っ当なものでも不純なものでもなんでもいい。

論文を一本出す

国際学会で発表する

福利厚生の手厚い、大企業の研究職に就く

奨学金返還免除(詳しくは別記事で紹介予定)を狙う

海外留学する

特許を取る

起業する

博士号を取って、教員になる

何か目標があれば、苦しいときの励みになるので、1つでも2つでも持っておくと良い。

研究室選びにこだわること

2つ目は、研究室選びにこだわること。

研究室を選ぶ際に気をつけるポイントを一言で言えば、「業績をあげているかどうか」。

業績をあげている研究室というのは、指導教員や先輩が学生の活動や今後のキャリアに理解を示してくれている証拠でもあり、しっかり指導してくれる。

研究費もかなりの額を稼いでいることが多いので、金銭的な優遇も受けやすい。

学生自身も一人一人が自立していて活気もあるので、モチベーションも保ちやすい。

そういった研究室に入ることができれば日々の生活の負担が軽くなるだけでなく、将来的な奨学金の獲得や就活にも大きくつながる。

トットマン

具体的には、以下のポイントを目安に研究室を選ぶと良い。

・研究室HP:最終更新が6ヶ月以内

・研究費:毎年300~3000万円程度獲得

・学会発表:各学生が年間1件以上

・受賞:研究室全体で年間3件以上

・論文:年間5報以上

・共著者数:1論文あたり7名以上

・修士進学率:7割以上

・博士学生数:日本人1人以上、留学生1人以上

全てに当てはまらなければダメ、というわけではないが、少しでも近い研究室を選ぶと大学院での生活を有利に進めることができるだろう。

参考文献は以下↓。

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まとめ

今回は大学院に行くべきではない人の特徴とその対策について記してきた。

キャリアの転換点となるとても大事なタイミングなので、慎重に計画することが大切だ。

結論
大学院に行くべきではない人の特徴


進学を成功させるコツ

大学院に行くべきではない人

生活リズムが乱れがちな人

経済的な準備が不足している人

進学を成功させるコツ

目標をもつこと

研究室選びにこだわること

就活サイトに登録しておくのもおすすめ

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