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【旅行記ブログ】オーストラリア・ブリスベン旅をレビュー
- オーストラリア・ブリスベンに行ってみたい!
- ブリスベンの雰囲気ってどんな感じ?
- 実際に旅行した人の体験談を知りたい!
南半球に位置する国、オーストラリア。
日本と時差がほとんどなく、日本人旅行者にも人気の観光地の1つだ。
中でもオーストラリア東部・クイーンズランド州に位置するブリスベンは、2032年夏季オリンピックが開催されることも有り、近年注目されている。
そんな中、これから観光でブリスベンに行ってみたい人にとって、実際に現地を観光してきた人がもつ情報は大変貴重。
私は2024年の3月に3泊4日でブリスベンを観光してきた。
今回は、そんな私からブリスベンの旅行記録を本ブログにて残していきたい。
これから観光でブリズベンを訪れてみたい方の参考になれば幸いである。
海外旅行へ行かれる際は、旅行誌があると大変便利。
ネット社会の現代とはいえ、1冊にまとめられた本があると随所で大活躍する。
おすすめは「地球の歩き方シリーズ」。
おすすめスポットやレストランだけでなく、公共交通機関の乗り方・トラブルの対処法なども含め多くの情報が網羅的にまとめられており、1冊手元にあると非常に安心。
ぜひ参考にされたい。
2024.3.11
20時頃、成田空港発
今回乗ったのは成田空港20時10分発、ブリスベン6時25分着の直行便。
余談だが、オーストラリアに行く便は日本を夜に出て朝に現地に着くものがほとんど。
快適に寝られるような工夫を前もってしておくことが重要だ。
保安検査等々を突破し、搭乗口へ。
今回使用したのはカンタス航空(https://www.qantas.com/jp/ja.html)。
オーストラリアでは最大手の航空会社だ。
座席の前には1つずつモニターが付いており、映画やドラマを楽しむことが出来る(全て英語だが)。
また、枕やブランケットも用意されているので、快適に過ごせる。
ただ、機内は結構寒いので上着として羽織れるものがあると良い。
離陸してしばらくすると機内にて「入国カード」が配られる。
日本語か英語か選べるので、英語が不安な方は日本語を選ぼう。
入国カードには日本での住所だけでなく滞在先のホテルの情報を書く欄もある。
あらかじめ機内に持って行く荷物の中に、紙で印刷したホテルの予約確認書等を入れておくと良い。
機内ではネットが繋がらないからだ。
カンタス航空では、機内食や飲み物が航空券代に入っているため、特に申し込まなくても用意される。
タイミングとしては22時くらいに夜食、4時くらいに朝食といった感じだ。
この間にも飲み物やお菓子などが要所で配られ、まさに至れり尽くせり。
写真は夜食。
チキンの煮込みと煮物。和風のお食事だった。
とっても美味しかった。
2024.3.12
6時頃、ブリスベン国際空港着
予定より少し早く6時頃にブリスベン国際空港に到着。
ちなみに、ブリスベンと日本の時差は+1h(例えば日本が朝6時ならブリスベンは朝7時)。
空港についたら時計の調整を忘れずにやっておこう。
スマホであれば勝手に調整してくれるので特に何かする必要はない。
早速「Welcome to Brisbane」の文字が目に入り、実感が湧いてくる。
また、これまた余談だが、空港に到着したらこの廊下にある電子端末を使用して入国審査をすると良い。
国によっては電子端末によるパスポートを使用した入国審査が可能で(もちろん日本のパスポートも対応している)、これを使用することでかなりスムーズに通過することが可能。
ご自身のパスポートの表紙の下の方にカメラマークがついていれば、中に内蔵されたICチップを利用した入国審査が利用できる。
よほど古いパスポートでなければ大体ICチップが内蔵されているので、特に心配する必要は無い。
保安検査を通過後、出口へ。
ブリスベン国際空港は出口が1つだけで非常にシンプルなので、ほぼ迷わない。
また、SIMを現地で購入される方は、この出口から右手にOPTUSなどの携帯会社がありそこで購入できる。
外からの景色。
ここからまずは電車に乗り、ホテルがあるCentral駅まで向かう。
クイーンズランド州は公共交通機関が発達しており、大体の場所は電車で向かうことができる。
ブリスベン空港国際線ターミナルからも電車(エアトレイン)が出ており、これに乗ることでブリスベン中心部へ向かうことが出来る。
ちなみに、エアトレイン公式HP(https://www.airtrain.com.au/)から事前にチケットを予約すると割引価格で購入できる。
参考にされたい。
今回はホテルのあるCentral駅へ。
大体30分ほどでCentralに到着。
Central Station
ブリスベンのシティの中心となる駅。
日本で言うハチ公前みたいなところ(たぶん)。
駅舎がとても雰囲気があり、まずはここの写真を撮るのが良い。
また、この駅舎の向かいにはアンザック・スクエアがある。
Anzac Square
第一次世界大戦で戦没したオーストラリア・ニュージーランド連合軍の兵士の方々を慰霊するモニュメント。
写真に写っているのは慰霊碑で、中には常に燃え続ける火が設置されている。
またそれだけでなく、下に降りると広場にはベトナム戦争や第二次世界大戦などに関連した人々の像などもある。
しばらくシティを散策。
ブリスベンはシティに関してはかなりの都会で、歩いているだけですごく楽しい。
日本で言う、表参道のような雰囲気がある。
Queen Street Moll
ブリスベンを代表する観光スポット。
中は歩行者天国となっており、様々なお店が立ち並ぶ。
地元のブランドショップはもちろん、「UNIQLO」や「ダイソー」といった我々日本人にも馴染みが深いお店が多く並んでいる。
Queens Gardens
街の中心部にある公園。
真ん中に写っているのはオーストラリアがイギリスの植民地だった頃の女王、ビクトリアの像。
元々は囚人の居住地であったが、19世紀以降大英帝国に忠誠を誓う場所として、戦争前後には多くの兵士がこの場所に集まった。
現在は憩いの場として開放されている。
余談だが、このビクトリア像の前方には、ある別の像がある。
当時のクイーンズランド州首相、トーマス・ジョセフ・ライアンの像だ。
1915年~1919年まで務め、労働改革を中心に幅広く政府を主導した。
そして、どうやらこのライアンはイギリスを毛嫌いしていたようで、銅像を建てるときにビクトリアに背中を向けるように指示していたらしい。
真偽は定かでないが、植民地であった当時の事情が伺える。
このクイーンズガーデンズの向かいには、トレジャリーカジノがある。
Treasury Casino
旧大蔵省の建物を改築してできたカジノ。
私は中には入らなかったが、外から眺めるだけでもその重厚な雰囲気を楽しめる。
ちなみに中に入る際はドレスコードがあるので注意。
その後はブリスベン川沿いを散策。
正直な感想を言うとあまり綺麗な川ではないが(笑)、歩くのはとても楽しい。
South Bank
ブリスベンのメインスポットとなる場所。
ブリスベンに来たらぜひ、ここで写真撮影をしたいところ。
自然と都会が融合した街の雰囲気を感じ取ることが出来る。
このサウスバンクのあたりは遊歩道になっており、とっても雰囲気がいい。
また、これはブリスベンの1つの特徴になるのだが、「シティ・ホッパー」という無料のフェリーがシティ内を運行している。
これに乗ることでもシティ内を観光することができる。
結構楽しいのでおすすめだ。
Southbank Beach Lagoon
サウスバンク内にある人工ビーチ。
ブリスベンには海がないのだが、こうして市内に人工のビーチが有り、地元の市民等で賑わっている。
大都会のすぐ脇にこのような環境があるのはなかなか魅力的だ。
Lone Pine Koala Sanctuary
ブリスベン市内からバスで30分ほどのところにある、動物園。
コアラやカンガルー、カモノハシといったオーストラリア独特の動物たちと触れ合うことができる、ブリスベンの人気スポット。
↓はコアラエリア。
14時頃だったことも有り、お昼寝中のコアラが多かった。
そのためこのときはコアラを抱っこすることは出来なかったが、普段は抱っこすることができる。
こちらはカンガルーエリア。
思った以上にいっぱいいた。
赤ちゃんがお腹から出た瞬間は写真で捉えることが出来なかった(笑)。
カンガルーたちは人間にだいぶ慣れており、これだけどアップにしても落ち着いている。ように見える。
触ることもできるので、動物と触れ合ってみたい方におすすめだ。
他にも様々な動物がいて、とっても楽しかった。
King George Square
ジョージ5世が亡くなった際(1936年)にできた広場。
近くで見るとなかなかの迫力があり、圧倒される。
公共施設としても使用されており、実際私が行った当時は選挙の投票がここで行われていた。
中はアンティークといった感じの基調で、見ているだけでも非常に楽しかった。
Holiday Inn Express Brisbane Central
今回泊まったホテル。
シティ中心部に有り非常にアクセスが良く、また部屋のクオリティも十分。
無料の朝食(ビュッフェ形式)サービスも有り、とてもよかった。
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Vapiano Albert Lane
夕食は、クイーンストリートモール内にあったイタリアンレストランで済ませた。
物価の高いオーストラリアの割には比較的手頃な価格で、美味しかった。
思った以上に量が多く、食べきるのが大変だった(笑)。
食事の後は付近をぶらぶら。
夜のブリスベンもなかなかよかった。
2024.3.13
モートン島へ向かうはずが…
この日はブリスベンでも有名なリゾート地、モートン島へ向かうはずだった。
モートン島へ行くにはブリスベン市内のフェリーターミナルから出ているフェリーに乗って行くことができる(所要時間75分ほど)。
ただ、そのフェリーターミナルは市中心部からやや離れた位置にある上、車を持っていない場合公共交通機関を乗り継がないとたどり着けない。
さらに、フェリーに乗る際は公式サイトから事前予約をする必要があり、出航1時間前までに港につかなければならなかった。
そのため前日のうちに便を予約し当日、Googleマップを頼りにバスに乗り込んだ。
しかし、ここで事件が発生。
スマホのネットが繋がらなくなってしまったのだ。
SIMカードを現地で購入して前日に差し替えたのだが設定が完了しきっておらず(ホテルのWifiを使っていたため気づかなかった)、バスに乗っている最中にGoogleマップが反応しなくなってしまった。
フェリーターミナルへ向かうにはバスを乗り継ぐ必要があり、Googleマップが教えてくれる次の停留所等の情報を頼りにしていたため、完全に詰んだ。
仕方なく適当な停留所で降りてホテルに戻るしかなくなり、モートン島は断念せざるを得なかった。
事前予約で95ドルも払ったのに…
結局ホテルに戻ってから態勢を立てなおし(無事SIMの設定も完了)、急遽ゴールドコーストへ。
急遽ゴールドコーストへ
ブリスベンからゴールドコーストヘは車でも行けるが、公共交通機関を利用しても2時間弱で簡単に向かうことができる。
行き方については、ぞんざいな書き方で大変恐縮だが
とにかくGoogleマップの言う通りにすれば絶対たどり着く。
それにGoogleマップはそのときのタイミングや状況に応じて一番最適なアクセス方法を教えてくれるので、難しく考えずにそれに従うのが一番良い。
詳細なアクセス方法については別記事にてまとめる予定なのでここでは割愛させていただくが、道に困ったらとにかくGoogleマップだ。
Surfers Paradise
ゴールドコーストで一番有名なスポット。
長い海岸線のすぐ脇に高層ビル群が立ち並ぶ、異様な絶景がポイント。
晴天だったことも有り、とても気持ちよかった。
スカイポイント展望台へ登ればその絶景を上から望むこともできる。
私は入場料35ドルをケチって行かなかったが(笑)。
海辺でのんびりした後は、市内を少し散策。
レストランやショップが多く立ち並ぶエリアとなっており、歩くだけでもとても楽しい。
ゴールドコーストを堪能した後、電車でブリスベン市内へ戻った。
Central 駅の様子。
オフィス街でもあるため、仕事帰りの方なども多くいた。
Story Bridge
前日に行けなかったブリスベンの定番スポットへ。
このStory Bridgeはブリスベンの代名詞とも言える橋で、付近は多くの観光客で賑わう。
川沿いにはちょっとした寝転がれるスペースも有り、なんともチルい。
しばらくぶらぶら散歩した後、夕飯へ。
New Shanghai Queens Plaza
この日の夕食はクイーンストリートモール内にあった中華料理屋さん「新上海」。
チャーハンと小籠包を頂いた。
前日と同じく、これまた結構ボリュームが有り満足できた。
2024.3.14
田舎をのんびりドライブ
この日はレンタカーで朝から田舎をのんびりドライブ。
オーストラリアを運転する際は、国際運転免許証が必要なので注意。
といっても、日本のお近くの運転免許センターに行けば簡単に作れる。
将来的にワーホリでまた訪れたいと思っていることもあり、ファームジョブで有名なガトンという街を訪れた。
ブリスベン市内から車で1時間30分ほどだった。
オーストラリアは速度制限が厳しく、少しでもオーバーすると捕まるという話を聞いていたので、かなり安全運転を意識した。
ガトンは田舎町ではあるが大手スーパーやマック、カフェなどもあり結構充実していた。
生まれて初めてサブウェイで注文。
サブウェイ自体初めてでしかも海外だったので、注文するときはめちゃくちゃ緊張した。
それでも店員さんが笑顔で対応してくれて、とっても嬉しかった。
街をぶらぶらしたあと、ブリスベン市内に戻り、マウントクーサ展望台へ。
Mount Coot-Tha Summit Lookout
ブリスベン市内を一望できる、ブリスベンの人気スポット。
この日は生憎の天気ではあったが、ブリスベンの美しい市内を見渡せてとても素晴らしかった。
マウントクーサ展望台を後にし、ボタニック・ガーデンズへ。
Botanic Gardens Edward Street Gate
ブリスベンのシティのど真ん中にある公園。
日本で言う井の頭公園的なところ。たぶん。
表参道のような都会的な雰囲気もありつつ、こうした広々とした公園もあり、ますます素晴らしい街だと思った。
夕食はクイーンストリートモール内のフードコートで博多ラーメンを食べた。
結局、日本食が一番美味しかった。
2024.3.15
ブリスベン空港9時20分発の飛行機へ
この日はブリスベン最終日。
ブリスベン9時20分発の飛行機に乗るため、ホテルを朝5時半頃出発。
ホテルから空港まで30分ほどだったので、意外と早く着いた。
保安検査等も結構スムーズに通過でき、搭乗口でかなりのんびり出来た。
ばいばい、ブリスベン。
ケアンズ付近で、グレートバリアリーフを見ることも出来た。
機内食は11時頃に1回、16時頃に1回食事が来た。
これは夕食(チキン)。
行きと同様、食事の合間にデザートや飲み物などが頻繁に出てきて、とっても快適だった。
17時30分頃、成田空港着
予定通り、17時半頃成田空港到着。
聞こえてくる言語がほとんど日本語で、なんとも懐かしい気分になった(たった4日間離れただけだが(笑))。
まとめ
ブリスベンの滞在記録を振り返ってきた。
都会的な雰囲気を残しつつ、自然も豊かにある。
付近のアクセスもよく、さらに気候が温暖でとても過ごしやすい。
もう一度訪れたい!と思えるほど、とっても素敵な街だった。
皆様もぜひ、観光を検討してみてはいかがだろうか。
海外旅行へ行かれる際は、旅行誌があると大変便利。
ネット社会の現代とはいえ、1冊にまとめられた本があると随所で大活躍する。
おすすめは「地球の歩き方シリーズ」。
おすすめスポットやレストランだけでなく、公共交通機関の乗り方・トラブルの対処法なども含め多くの情報が網羅的にまとめられており、1冊手元にあると非常に安心。
ぜひ参考にされたい。