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佐渡ヶ島って何があるの?おすすめスポット・グルメも紹介
- 佐渡ヶ島ってなにがあるの?
- どこにある?
- どうやって行くの?
- おすすめスポット・グルメを教えて!
新潟県北西部に浮かぶ島、佐渡ヶ島(さどがしま)。
近年、佐渡金山が世界文化遺産に登録されたことで、注目を集めている。
だが、実際にどんな島なのか、知らない方のほうがおそらく大半だろう。
私はこれまで佐渡ヶ島に5回訪れている。
今回はそんな私から、この島について紹介していく。
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概要
はじめに、この島について簡単に紹介させていただく(一部Wikipedia、他サイト様等の情報を参考にしている)。
場所
新潟県北西部に浮かぶ島
佐渡ヶ島は本土・新潟市から西方約45kmの位置にある有人島。
ちなみに、本土からの最短距離は約32kmである。
大きさ
沖縄本島に次ぎ日本第2位
面積は854.81km²で、北方領土を除く日本の島の中では沖縄本島(約1200km²)に次ぐ大きさだ。
島の周囲は約280kmほどで、車だと大体7~8時間ほどで1周できる。
人口
約5万人
佐渡ヶ島には現在5万人ほどの方々が住んでいる。
私が地元のダイバーに聞いたところによると、かつては10万人以上はいたらしい。
日本全体と同じように、佐渡ヶ島でも年々人口は減少しているようだ。
歴史
国内一の金の産出地として知られた
佐渡ヶ島は戦国時代頃から金の産出量が群を抜いており、江戸時代には幕府自ら直接統治を行うほどの重要拠点であった。
しかし、江戸時代の終わり頃から金山は衰退の一途をたどり、1951年を最後に金の採掘は行なわれていない。
現在は「史跡 佐渡金山」となり、佐渡島を代表する観光スポットとして君臨している。
そして、2024年7月に世界文化遺産に登録された。
その他
ダイビングスポットとしても有名
佐渡ヶ島は、実は全国でも有数のダイビングスポット。
私が何度も佐渡を訪れているのは、このためだ(長野県民であるため比較的近いというのもある)。
なかでも写真に示した「コブダイ」は、これだけ近くで観察できるのは世界でも珍しく、何度もメディア等で紹介された。
透明度も安定しており、おすすめだ。
ちなみに、ダイビングに関しては以下記事でも紹介しているので良かったら参照されたい。
アクセス
新潟港&直江津港からフェリー
観光での佐渡島へのアクセスは、現状フェリーのみ。
直江津港⇔小木港、新潟港⇔両津港をフェリーで繋いでいる。
時刻表、運行時間等は以下参照。
繁忙期・閑散期の違いによって時刻表は変わるので、詳細は佐渡汽船公式HP(https://www.sadokisen.co.jp/)にて最新の情報をチェックされたい。
料金
どこから乗るか、何に乗るか、車を載せるか否か(サイズはどれくらいか)によって細かく変わるので記載が難しいのだが、大まかにまとめると以下のようになる。
カーフェリー
安い(最安片道3,000円ほど)
車を載せられる
車を載せると運賃がめちゃ高くなる(最安片道13,000円ほど)
2時間30分ほど(時間かかる)
ジェットフォイル
高い(最安片道7,000円ほど)
車を載せられない
新潟港⇔両津港のみ運行
1時間弱(速い)
詳細に関しては佐渡汽船公式HP(https://www.sadokisen.co.jp/faretables/faretable-route1-j)を参照されたい。
レンタカーは必須
佐渡は離島であるがゆえ、それほど公共交通機関は発達していない。
かといって、先述した通り、カーフェリーに車を載せると料金が桁違いに跳ね上がるので、1泊2日のような短期間の滞在の場合、車を載せていくのはコスパの面であまりおすすめしない。
新潟港に車をおいて、島でレンタカーを借りて移動するのが一般的。
そのため、佐渡を観光する際、レンタカーは必須だ。
格安レンタカー予約 スカイチケットレンタカーでは佐渡ヶ島のレンタカーを一括検索でき、大変便利である。
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おすすめスポット
ここからは、私が実際に訪れてよかった場所を紹介していく。
二ツ亀海水浴場
「日本快水浴場100選」に選ばれた場所
両津港から車で50分ほどのところにある。
その景色の美しさ、抜群の透明度から「日本の快水浴場100選」に選ばれた海水浴場だ。
私も何度かここで泳いだが、めちゃくちゃ気持ちいい。
また、景勝地としても知られ、高台から絶景を望むこともできる。
佐渡へ訪れるならまず行っていただきたい場所。
大野亀
「トビシマカンゾウ」の群生地
二ツ亀海水浴場から車で5分ほどのところにある。
「トビシマカンゾウ」と呼ばれる植物の群生地であり、50万株・100万本もの数が生えている。
5月下旬~6月上旬には美しい黄色い花を咲かせる。
シーズンに行くと、青い空・美しい海とともに、圧巻の景色を楽しむことが出来る。
佐渡金山
佐渡といえばココ
佐渡ヶ島を代表する観光スポット。
当時の坑道を歩けるだけでなく、様々な展示物が多くあり、結構楽しめる。
中でも道遊の割戸は、当時の面影を残すシンボルとして有名だ。
↑当時の私のInstagramの画像。
ちなみに、坑道の中は結構寒いので注意。
訪れる際は、上着や何か羽織れるものを持っていったほうがいいかもしれない。
素浜海水浴場
透明度ハンパない
小木港から15分ほどの場所にある。
実は、私が佐渡で一番好きな海水浴場。
めちゃめちゃに透明度がよく、砂浜も4kmとかなり長い。
遠浅で子供でも楽しめる。
また、近くにはフリーキャンプ場やバンガローもあり、海水浴以外も楽しめる。
佐渡で海水浴を楽しみたいなら、ぜひ訪れてみていただきたい。
佐和田海水浴場
映えスポットとして有名
佐和田の中心部からほど近い海水浴場。
佐和田は両津と並ぶ佐渡の中心街で、街の規模はおそらく佐渡で一番大きい。
そんな佐和田からすぐのところにあるので利便性は抜群。
徒歩圏内に飲食店や宿泊施設もあり観光拠点としても◎。
そして、肝心の海は、めちゃくちゃ綺麗。
特に、海水浴場にかかる桟橋(上写真)はインスタ映えスポットとしても有名だ。
トキの森公園
佐渡の象徴「トキ」について学べる
佐渡の象徴とも言える「トキ」。
このトキの森公園では、そんなトキについて勉強できるだけでなく、間近で観察することもできる。
中にある展示室では、トキの生態やこれまでの歴史を学ぶことができ、結構面白い。
また、このトキの森公園の周りは野生のトキの生息地となっており、運が良ければ空を飛ぶトキを見ることができる。
私は一度ダイビングショップの方に連れてきてもらい、実際に飛んでいるトキを見ることが出来た。
正直、地面にいるトキより飛んでいるトキのほうが数倍美しい。
お試しあれ。
佐渡田んぼアート
7月~8月が見頃
こちらはややマイナーなスポット。
実はここも、ダイビングショップの方に連れてきてもらって知った場所だ。
佐渡市のブランド米「朱鷺と暮らす郷」の10周年記念事業として、2017年から始まった田んぼアート。
毎年生産農家や地域住民の方々の協力で、カラフルなアートを楽しむことが出来る。
田んぼアートは7月下旬~8月上旬が見頃。
今年はどんなアートだろうか。
北沢浮遊選鉱場跡
あのアニメの雰囲気そっくり…!?
金の採掘が盛んだった頃に稼働していた浮遊選鉱場。
超簡単に言うと、浮力の違いで鉱物を選別する施設らしい。
詳しい原理はよく知らない笑
戦時中の大規模な設備投資により、当時は「東洋一」と称されるほどの近代施設だったという。
現在は稼働していないが、その風貌が某国民的アニメのとある作品の雰囲気によく似ているということで、近年若者からの人気が高い。
夜になるとライトアップがされ、これまた幻想的なので、ぜひ訪れてみていただきたい。
七浦海岸
夕日で有名
島の西部にある海岸。
その独特な地形だけでなく、夕日が美しいことでも有名。
場所としてはやや辺鄙なところにあるのだが、行って損はない。
ぜひ、日没時に訪れてみていただきたい。
グルメ
ここからは、佐渡の私のイチオシグルメを紹介していく。
長浜荘
破壊力抜群の海鮮丼
佐渡で一番有名と言っても過言ではない、民宿兼料理屋さん。
ここで出る海鮮丼の破壊力がすごく、「バズ海鮮丼」として一躍有名になった。
溢れんばかりのボリュームはもちろん、島でとれた新鮮な魚介類なのでめっちゃおいしい。
佐渡でお腹いっぱい海鮮を楽しみたいなら、間違いなくココだ。
鮨 長三郎
おすすめは「ブリカツ丼」
観光客に人気なだけでなく地元民からも愛される名店。
こちらも島でとれる新鮮なネタをいただける。
もちろんお寿司はとっても美味しいが、私のイチオシは意外にも「ブリカツ丼」。
佐渡と言えばブリ、といわれるほど佐渡はブリがとっても美味しい。
北海道近海で餌をたくさん食べたブリは、秋に南下をはじめ冬に佐渡にやってくる。
つまり、脂ののった一番美味しいブリが佐渡にやってくるのだ。
そんなブリを使った「ブリカツ丼」は、佐渡産の米粉を使って揚げ、あごだし醤油ダレに絡ませたご当地グルメ。
「正式名称は『佐渡天然風ブリカツ丼』とする」「ブリは5切れとする」「米は佐渡市認証米『朱鷺と暮らす郷(コシヒカリ)』とする」など、やたら厳しい基準が設けられているのも面白い。
そのような基準があるため佐渡市内で本物のブリカツ丼を食べられる店は限られており、この「鮨 長三郎」はその内の1つだ。
本物を楽しみたいなら、ぜひこちらで試してみていただきたい。
廻転寿司 佐渡弁慶 佐渡本店
佐渡でとれた素材を楽しめる
佐渡でとれた素材が楽しめる回転寿司屋として、新潟県内を中心に展開する人気店。
その本店が、この佐渡にある。
こちらも、もちろん佐渡でとれた新鮮な魚介類をその場でいただけるので、とっても美味しい。
また、実はこの「廻転寿司 佐渡弁慶」は新潟県内だけでなく東京や埼玉、京都にも展開している。
よければぜひお試しいただきたい。
まとめ
今回はこれまで佐渡に何度も訪れた私が、佐渡について情熱をもって綴ってきた。
意外とアクセスは悪くなく、海が綺麗でご飯が美味しい。
行って後悔することは絶対ない、間違いない観光地なので、皆様にもぜひ立ち寄っていただきたい。
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