ダイビングってどんな種類があるの?現役ダイバーが解説

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トットマン
この記事を書いた人
・地方国立大卒、臨床検査技師免許所持、1996年生まれ27歳男性、現在は大学院にて研究生活
・春は旅行、夏はダイビング、秋はソロキャンプ、冬はスキーを楽しむアウトドアマン
・Xフォロワー1,000人以上(2024年10月現在)
  • 新しい趣味として、ダイビングをやってみたい!
  • ダイビングってどんな種類があるの?
  • どれがおすすめ?
  • 実際にやってる人、教えて!
トットマン

私は大学生になってから趣味でダイビングを始め、日本各地でこれまで30本以上潜ってきた

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暇を持て余しがちな大学生、お金に余裕が出てきた社会人の方々等で始める方が多いアクティビティ、ダイビング

まだやったことがない方々にとっては、ダイビングに対して多くの知りたいことがあるはず。

本記事では、現役ダイバーである私からダイビングの種類について解説していく。

結論からサクッと書くと、以下の通り。

結論
種類特徴

体験ダイビング
ライセンスがいらない
費用が安価
深くまで潜れない
説明を受ける手間がある

ファンダイビング
説明無しで潜れる
深くまで自由に潜れる
ライセンスが必要
やや費用がかかる

ライセンス取得
ファンダイビングができるようになる
様々なスキルを身につけられる
費用がかかる
時間がかかる(最短3日ほど)

順に解説していく。

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目次

種類

ダイビングは大きく分けると「体験ダイビング」と「ファンダイビング」に分かれる。

そして、ファンダイビングに参加するためにはライセンスが必要になるため、「ライセンス取得」という形式のダイビングもある。

次項からは、それぞれの特徴をメリット・デメリットと合わせて紹介していく。

体験ダイビング

メリット

ライセンスがいらない

まず、体験ダイビングはライセンスがいらない

後述するファンダイビングをする際はライセンスが必要になるのだが、この体験ダイビングはライセンス無しで潜れるので、誰でもチャレンジすることが出来る

費用が安価

今回紹介する他のダイビング方法と比較して、最も費用が安価である。

というのも、体験ダイビングはたいてい半日程度で終わるため、そこまで費用がかからないからだ。

そのため、旅行の日程と合わせやすいのもメリット。

トットマン

まさにちょっと試しに潜ってみたい、という方にはうってつけの方法だ。

デメリット

深くまで潜れない

体験ダイビングのデメリットとしては、大して深くまで潜れないこと。

ダイビングの規定で、体験ダイビングは水深12mまでと決められているからだ。

それに、実際12mまで潜ることはまずない。たいてい5~6mの浅瀬で終わる。

もちろん、その程度の水深でもお魚はいっぱいいるし十分に楽しめる。

トットマン

ただ、個人的には本当に楽しいポイントは水深20m付近

体験ダイビングだとそこまで行かずに終わってしまうのが1つのデメリットだ。

説明を受ける手間がある

もう1つは、いちいち説明を受ける手間があること。

せっかく海に来たのだからさっさと入りたい気持ちを抑えて、インストラクターからの説明を受けなければならない。

トットマン

ダイビングはある意味危険と隣合わせなので、もちろん事前の知識はとっても大事

大事ではあるんだけど、海を楽しみたい人にとっては少し忍耐が必要かもしれない。

後述するが、こういったデメリットがあるので、個人的にはいきなりライセンス取得に挑戦するのがおすすめだ。

ファンダイビング

メリット

説明無しで潜れる

ファンダイビングは、体験ダイビングと違い説明無しで潜れる

ダイビングの知識は身に付いているもの、としてスタートするからだ。

もちろん、事前知識に対する説明がないだけで、潜る前の打ち合わせ(ブリーフィングという)はある。

それでも潜れるまでの時間がかなり短いので、1日に数本潜ることが出来る。

深くまで自由に潜れる

ファンダイビングでは、水深深くまで自由に潜れる

ライセンスを取得すると、水深の上限が大幅に伸びるからだ。

例えばPADIのオープンウォーターダイバーを取得すれば水深18mまで、アドバンスドオープンウォーターダイバーなら水深30mまで潜水可能。

さらに、参加してみるとわかるが、水中での自由度が結構高い

皆さん思い思いの場所で写真を取ったり観察したりしている(もちろん周りと離れない程度に)。

前述したが、本当に楽しいポイントは水深20mくらいにあることが多く、ファンダイビングならそこまで行くことも可能だ。

トットマン

ダイビングをおもいっきり楽しみたいなら、ぜひファンダイビングに挑戦しよう

デメリット

ライセンスが必要

デメリットとしては、ファンダイビングをするにはライセンスが必要であること。

ライセンスについては今後記載していく予定だが、これがないとファンダイビングに参加することができない。

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そして、ライセンスを取得するには後述するライセンス取得に挑戦しなければならず、ファンダイビングができるようになるまでのハードルは若干高い。

やや費用がかかる

そして、体験ダイビングと比較してやや費用がかかることもデメリット。

体験ダイビングは半日程度で終わるものの、ファンダイビングは1日いっぱい使って潜るため、体験ダイビングよりはやや割高だ。

感覚でいうと、体験ダイビングの1.5~2倍くらい

その分たくさん潜れるのである意味メリットでもあるのだが、多少費用がかかることは留意いただきたい。

ライセンス取得

メリット

ファンダイビングができるようになる

ライセンス取得のメリットとしてはまず、これを完了することでファンダイビングができるようになること。

前述したように、ファンダイビングができるようになるとダイビングの幅が一気に広がる。

そのためにはライセンスが必須であるため、これを取得するメリットは非常に大きい

様々なスキルを身につけられる

もう1つのメリットは、ライセンスを取得する過程で様々なスキルを身につけられること。

ライセンス講習では機材の使い方はもちろん、ハンドシグナルの使い方、危険に対する知識・回避策、水中で移動する際のコツ、呼吸法など学べることがとても多い。

トットマン

これが私が体験ダイビングではなくライセンス取得をおすすめする最大の理由だ

中途半端に体験ダイビングで時間を潰すくらいなら、ライセンス取得を選んで一気にスキルを習得したほうが圧倒的に効率がいい

デメリット

費用がかかる

デメリットとしては、費用がかかること。

価格の相場としては、大体7~9万円ほど

さらに、この中には宿泊費や交通費等は含まれていない。

後ほど紹介するが、ライセンス取得にかかる日数は通常3日ほどであるため、その間の宿泊費等も加味するとさらに費用がかかる。

トットマン

金銭面でやや負担が大きいのがデメリット。

時間がかかる

もう1つは、時間がかかること。

前述したが、他のダイビング方法と違って1日で終わるようなものではなく、最短でも3日ほどかかる。

長期休みが多い学生であれば融通をきかせやすいが、お仕事をされている方にとっては3日空けるだけでも大変な方もいる。

トットマン

全般的に、ライセンス取得はややハードルが高い。

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私のおすすめ

初心者はいきなりライセンス取得

ここまで主なダイビング方法を3つ紹介してきたが、私のおすすめはライセンス取得

ダイビングのメインは、やはりファンダイビング。

これに参加するにはライセンスが必須だし、ライセンスがあればダイビングの幅が一気に広がる。

もちろん、前述してきたように「費用がかかる」「時間がかかる」といったデメリットはある。

それでも、ライセンスを取得する過程でものすごく勉強になるし、一気に必要なスキル・知識を身につけられる

トットマン

トータルで見たときに、コスパもタイパも良いのは結局ライセンス取得

これからダイビングを始めてみたい方は特に、いきなりライセンス取得にチャレンジするのが私のおすすめだ。

まとめ

これからダイビングを始めてみたい方向けに、ダイビングの種類、おすすめの方法について紹介してきた。

私のおすすめはいきなりライセンス取得にチャレンジすること

ただ、もちろん皆様それぞれの事情もあるかと思うので、自分に一番合う方法を選ぶのが最適。

今回の記事を参考に、ぜひ新たな一歩を踏み出してみてはいかがだろうか

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