【初心者必見】PADIダイビングライセンスの種類を解説

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トットマン
この記事を書いた人
・地方国立大卒、臨床検査技師免許所持、1996年生まれ27歳男性、現在は大学院にて研究生活
・春は旅行、夏はダイビング、秋はソロキャンプ、冬はスキーを楽しむアウトドアマン
・Xフォロワー1,000人(2024年7月現在)
  • ダイビングのライセンスをとってみたい!
  • 例えばPADIってどんなライセンスの種類があるの?
  • それぞれの特徴は?
  • 実際にやってる人、教えて!
トットマン

私は大学生になってから趣味でダイビングを始め、PADIアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーを取得した。

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暇を持て余しがちな大学生、お金に余裕が出てきた社会人の方々等で始める方が多いアクティビティ、ダイビング

ダイビングではライセンスを取ることでその幅が格段に広がる。

ただ、その中身は非常に複雑になっていて、どんな種類があるのか、それぞれとるとどんなことができるようになるのか、イマイチ分かりづらい。

今回は、実際にPADIライセンスの1つであるアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーを取得した私から、PADIライセンスの種類について紹介していく

結論を図で示すと、以下の通り。

詳しく解説していく。

ダイビングライセンスの指導団体はPADI以外にも複数あるが、今回は世界でダントツのシェアを誇るPADIに絞って解説させていただく。

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目次

PADIダイビングライセンスの種類

アマチュアライセンスとプロライセンスに分かれる

まず、PADIダイビングライセンスは大きく分けると「アマチュアライセンス」と「プロライセンス」に分かれる。

その違いをざっくり説明すると、以下のような感じ。

  1. アマチュアライセンス→ダイビングを楽しむために必要
  2. プロライセンス→ダイビングを仕事にするために必要
トットマン

純粋にダイビングを楽しみたいならアマチュアライセンス仕事にしたいならプロライセンスが必要ってこと。

こういった違いが有り、その中でもそれぞれでいくつか種類に分かれる。

アマチュアライセンス

まずは、アマチュアライセンスについて説明する。

アマチュアライセンスは純粋にダイビングを楽しむために必要になるライセンス

主に「オープンウォーター・ダイバー(OW)」「アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー(AOW)」「レスキュー・ダイバー(RED)」「マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)」の4つがある。

厳密にはOWの下に「PADI・スクーバ・ダイバー(PSD)」なるものがあるのだが、ニッチ過ぎてほぼ取る人はいないので今回は割愛する。

オープン・ウォーター・ダイバー(OW)

PADIで一番最初にとるライセンス

特に試験はない。3日ほどで取得可能。

これを取得することで、水深18mまで潜れるようになる

これを聞くと中には「そんなに深くまで潜ってどうするの?」と思われるかもしれない。

だが、世界のダイビングスポットのほとんどは15m前後かそれ以上

そして、そのような場所に行くにはこのライセンスがないと参加すらできない。

逆に言えば、このライセンスさえあれば、世界中の海でダイビングができるようになる

トットマン

ダイビングを楽しみたい方は、まずOWを取得しよう

アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー(AOW)

OWを取得した人のみが取得できるライセンス

特に試験はない。2日で取得可能。

これを取得することで、水深18m以上潜れるようになる

これまた、「そんなに深くまで潜ってどうするの」という質問が飛んできそうなので予め解説しておく。

さきほどほとんどのダイビングスポットは水深15m前後かそれ以上と書いたが、実際本当に楽しいエリアは水深20m以上だ。

沈没船や海底温泉などの魅力的なポイントはたいてい水深深くにある。

このようなポイントを楽しみたい方には必須のライセンスになる

また、そうでなくても、このAOWを取得することで様々なスキルを身につけることができる。

というのも、このAOWを取得する講習では5つの特別プログラムを受講することが義務付けられいるからだ。

細かい説明は割愛するが、水深18m以上での過ごし方、コンパスを使った水中での移動法、浮力の取り方、危機回避の方法など、AOWを受講すると自動的に様々なスキルが身につく。

トットマン

このように、潜れる水深を伸ばす以外にもAOWには取得するメリットが多くある

レスキュー・ダイバー(RED)

AOWを取得した人の内、「EFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)」と呼ばれるコースを受講した人が取得できる

特に試験はない。2日で取得可能。

EFRは心肺蘇生法や怪我の手当などを学べるコース。

AOWに加えてこれを受講後REDを受講することで、陸上・水面・水中での救助活動の方法を会得することができる

REDを取得することで明確に何かができるようになる訳では無い。

トットマン

ただ、この後に紹介するプロライセンスを取得するためには必須のコースになる。

マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)

AOW・REDを取得し、スペシャリティ詳細は割愛するが、PADIではライセンスの他にスペシャリティと呼ばれる特別コースがあるを5種類以上受講、さらに50ダイブ以上の経験がある人が申請できる

業界では「アマチュア最高峰」と呼ばれるライセンスだが、これを取得しても特に何かができるようになるわけではない。

トットマン

いわば「免許皆伝」みたいなもので、言い方は悪いがはっきりいって自己満足のためのもの。

講習等はなく、申請料金として10,000円を支払うことで手に入れることができる。

プロライセンス

ここからは、プロライセンスについて説明していく。

これ以降のライセンスは、ダイビングを仕事にするには必須のライセンスとなる。

大きく分けると「ダイブマスター(DM)」と「インストラクター(INST)」の2つに分かれる。

INSTにはさらに細かく種類が分けられているのだが、やや専門的な内容になるので今回は割愛する。

ダイブマスター(DM)

AOW、REDを両方取得し、24ヶ月以内にEFRを受講、さらに最低40回のダイビングを経験している人が受講できる

DMはダイビングを仕事にしていく際に最初に必要になるライセンス。

トットマン

DMを取得することで、ダイビングガイドができるようになるからだ。

厳密にはDMでなくてもダイビングショップのスタッフとして働くことは可能だが、水中でのガイドはできないため働き方は限定的になる。

要するに、ダイビングで飯を食っていくにはDMは必須になる。

トットマン

といっても、仕事にするほどではなくても趣味の延長で取得する人も多い。

DMを取得するには期間にして1ヶ月~3ヶ月かかると言われている。

それだけ学ぶ内容が多いということで、ダイビングの知識・スキルは格段に上がる

トットマン

ダイビングの経験本数が上がってきた人は挑戦するのも良いだろう。

インストラクター(INST)

DMを取得後に挑戦できるライセンス

DMでは水中ガイドができるようになるといっても、あくまで「インストラクターの補佐」といった感じ。

ガイドの際にインストラクター付きという条件がついていたり、ライセンス取得コースは出来なかったり、何かと制限は多い。

トットマン

完全に独り立ちするにはやはりINSTの取得は必須になる。

私は全くのアマチュアでありわからない部分も多いため詳細についての説明は割愛するが、ダイビングが大好きで仕事にしていきたい人はぜひチャレンジしてみよう

まとめ

今回はPADIで取得できるダイビングライセンスについて解説してきた。

ライセンス取得は、ダイビングを仕事にしていく人だけでなく、趣味の延長として楽しみたい人にもおすすめなスキル。

その種類は様々あり、大変奥が深い

新たな趣味としてぜひ、始めてみてはいかがだろうか

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