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ダイビングを趣味にするメリット5選を初心者ダイバーが解説
- ダイビングって何が良いの?
- 趣味にするメリットって何?
- 実際にやってる人、教えて!
私は大学生になってから趣味でダイビングを始め、日本各地でこれまで30本以上潜ってきた。
暇を持て余しがちな大学生、お金に余裕が出てきた社会人の方々等で始める方が多いアクティビティ、ダイビング。
それでも、中にはダイビングを趣味にすることに対して懐疑的な見方をする方も多い。
ダイビングって何がそんなに楽しいの?
趣味にすると何かメリットはある?
本記事ではそんな皆様の疑問にお答えするべく、現役初心者ダイバーである私がダイビングを趣味にするメリット5選を解説していく。
結論からサクッと書くと、以下の通り。
非日常感を味わえる
一人ぼっちOK
旅行の幅が広がる
人との出会いが増える
一生涯の趣味になる
順に解説していく。
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ダイビングを趣味にするメリット5選
非日常感を味わえる
海水浴の超上位互換
最初のメリットは、非日常感を味わえること。
ありきたりなメリットではあるが、これが結局一番かもしれない。
海中での浮遊感。お魚いっぱいの中過ごす時間。水深20mの神秘的な世界。ダイビング後ののんびりタイム。
どれもこれも、日常生活では絶対味わえない瞬間ばかり。
言うなれば、ダイビングは海水浴の超上位互換。
海水浴だけでももちろん、広い砂浜で日光浴したり、海を眺めながらボーっとしたり、一定の楽しみ方はできる。
だが、ダイビングはそれ以上の体験がたくさんできる。
海が好きでアクティビティ好きなら、ダイビングは絶対いい趣味になる。
もちろんそうでなくても、日頃のストレスから解放されたい、鬱屈した毎日を変えたい、新しいことにチャレンジしたい…
そんな方にもうってつきな趣味になるだろう。
一人ぼっちOK
みんなほぼ一人
メリットの2つめは、一人ぼっちでもOKなこと。
ダイビングと聞くと、キラキラした人たちが集団でやっているイメージが浮かびやすい。
だが、実際はそうでもない。
というか、みんなほぼぼっちダイバーだ。
学生の方はもちろん、お仕事をお休みして来る方や、お仕事をリタイアした方、主婦の方等々、お一人で来られる方が多い。
ぼっちだから恥ずかしいとかは全くない。
というのも、ダイビングは一人のほうがなにかと都合がいい。
1人のほうが予約が取りやすいし、予定を合わせる煩わしさもないから。
実際、私がライセンスを取得した際もみんなお一人様だった。
むしろグループで来る方が珍しいくらい。
友達がいなくても人見知りでも全然問題ないのが、ダイビングを趣味とするメリットの1つだ。
旅行の幅が広がる
楽しみ方が増える
もう1つのメリットは、旅行の幅が広がること。
日本には至るところにダイビングスポットがある。
人気の沖縄はもちろん、静岡の伊豆、新潟の佐渡、和歌山の串本、鹿児島の奄美大島…
私にとっても、ダイビングを始めたことで初めて行くようになった地も多い。
さらに、例えば沖縄を観光するとして、今まではドライブしてカフェに寄ってグルメを堪能しておしまい、だったのが「ダイビング」という新たな行程が加わる。
観光が一気に充実するのだ。
特にせっかく海に行くなら、潜ってみたい!と思う方も少なくないだろう。
そんな方にもオススメできるのが、ダイビングの魅力でもある。
人との出会いが増える
尊敬する人に出会えるかも
ダイビングをやっていると、人との出会いが増える。
ダイビングは通常インストラクターの方1人に対して多くて5人ほどのグループで潜る。
よほどの常連じゃない限り、初対面の方々とグループで潜ることになる。
そんなこともあり、私はこれまで日本各地で20本以上潜ってきて、様々な方と出会う機会があった。
中でも印象的だったのが、アドバンスドオープンウォーターダイバーのライセンスを取得したときのこと。
その時は私を含めて4人の方と一緒に講習を受けたのだが、私以外は社会人の方々。
その内のお一人が今でもとても心に残っている。
システムエンジニアの方だったのだが、まず話し方や振る舞いに聡明さがあった。
さらに、おそらく私より年上であろうに、たがが学生身分である私に対して常に敬語、しかも一人称はずっと「私」。
「なんて丁寧な方なんだろう」と感激した。
どんなときでも態度を崩さず、冷静でありつつ、毅然とした対応もとれる。
「自分もこうでありたい」。私にとってまさに理想的な人物だった。
今回の例はやや特殊ではあったが、こういった出会いを通して様々な学びが得られるのもダイビングのメリットだ。
一生涯の趣味になる
80代ダイバーもいる
最後に紹介するメリットは、一生涯の趣味になるということ。
ダイビングは体験ダイビングからファンダイビングまで様々あり、ライセンスも取ればその幅は一気に広がる。
さらにライセンスも細かく別れていて、それぞれでできることが変わってくる。
ダイビングの中にはビーチダイビングやボートダイビング、ドリフトダイビングなど種類も豊富。
そして機材も複数あり、上級者にもなってくると全部自前で揃える人も多い。
水中で写真を楽しみたい方は、カメラや撮影時のテクニックも必要になる。
また、先程述べたように日本だけでも数多くのダイビングスポットがある他、世界にはオーストラリアやパラオ、モルディブ、サイパンなど、魅力的なスポットが数え切れないほどある。
何が言いたいかと言うと、ダイビングはとにかく奥が深い。
だからこそ、のめり込むのだ。
実際に私の友人には年間100本以上潜る人もいるし、合計本数1万本を超える強者もいる。
さらには80代を超えてもなお現役のダイバーがいたりもする。
背負うタンクは10kgくらいあるし持病があったりすると危険なのであくまで自己責任の範囲ではあるが、趣味として長く続けられるのはダイビングのメリットだ。
まとめ
今回は初心者現役ダイバーである私が、ダイビングを趣味にするメリットについて紹介してきた。
ダイビングを趣味にしていると、人生がとっても豊かになる。
これから新しく何かを始めてみたい方はぜひ、ダイビングに挑戦してみよう。
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