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ダイビングのライセンスっていらない?なしでも潜れる?大学から始めた私が解説
- ダイビングのライセンスってなくても潜れるの?
- とると何が良いの?
- 実際に潜ってる人、教えて!
なくても「体験ダイビング」なら可能
ライセンスは「ファンダイビング」をするために必要
より深い魅力的なポイントへたくさん潜ることが出来るようになる
ファンダイビングでは、暇を持て余しがちな大学生、お金に余裕が出てきた社会人の方々等で始める方が多いアクティビティ、ダイビング。
今回は、ダイビングを始める際に良く目にする「ライセンス」について紹介していく。
私は学部4年次にダイビングライセンス(PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー)を取得、日本各地で30本以上潜ってきた。
なくても潜れるの?あると何が良いの?
本記事ではそんな疑問にお答えしていく。
※ライセンスに関する詳細に関しては以下記事にて紹介しているので、参照されたい。
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ライセンスはなくてもダイビングは可能
「体験ダイビング」なら誰でも潜れる
結論、ライセンスを持っていなくても「体験ダイビング」なら誰でも潜ることができる。
ライセンスがないと潜る権利すら得られないわけではないので、ご安心いただきたい(笑)。
ただ、体験ダイビングをする際にいくつか注意しなければならないポイントがある。
時間は半日程度
1日中潜れるファンダイビングと違い、体験ダイビングは午前 or 午後の半日程度で終わることがほとんど。
そこまで多くは潜れない反面、旅行ついでにちょっと潜ってみる、といったように融通を利かせやすいというメリットもある。
その分、目一杯潜ってみたいという方にはあまりおすすめしない。
事前説明が長い
体験ダイビングでは、本来なら2~3日かけて習得するような知識や技能を半日の間に終わらせ、実際に潜るところまで行くことになる。
そのため、ある意味当たり前ではあるのだが、事前説明だけでかなり長くなる。
さっさと潜りたい気持ちを抑えて、我慢強く説明を受ける必要がある(笑)。
潜れるのは水深12mまで
ダイビングの規定で、体験ダイビングで潜れるのは水深12mまでと決められている。
といってもこれは規定の最大水深であって、実際には5~6mの浅いポイントで終わることがほとんど。
そんなに深いポイントまでは潜れない、ということを頭に入れておくと良い。
潜れない方に合わせて進む
どの種類のダイビングでもたいてい、その日に予約した他の方々と一緒に5~6人で潜ることになる。
もしその中になかなか思うように潜れない方がいたりすると、当然その方に合わせてスケジュールが進む。
安全第一なのでもちろんそうあるべきなのだが、ある程度潜れる体勢が整ってきた方にとっては「次に進みたいのに…」ともどかしい気持ちになる。
ファンダイビングであれば、仮にはじめましてであってもある程度信頼のあるダイバーと一緒に潜ることになるので、あまりこういうことは起こらない。
体験ダイビングならではのデメリットと言えるかも知れない。
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ライセンスをとるメリット
ここからは、ライセンスをとるメリットについて紹介していく。
魅力的なポイントへ行けるようになる
まず、ライセンスを取得することで様々なポイントへ潜れるようになる。
ダイビングでは、ライセンス取得者のみに向けて開催される「ファンダイビング」というものがあり、これに参加することで自由に各所を潜ることができる。
神子元島のハンマーヘッドシャーク、御蔵島のイルカ、宮古島の青の洞窟…。
どれもライセンス取得者でないと行けない、魅力的なポイントだ。
こういった有名なポイントは、ある程度の技術をもった人でないと参加できないため、ライセンスの取得が必須になる。
めんどくさい説明無しで潜れる
これは体験ダイビングとの大きな違いになるのだが、ライセンスを取得すると、体験ダイビングで経験するようなめんどくさい事前説明なしに潜ることができる。
ダイビングはある意味危険と隣り合わせであるため、様々な予備知識が必要になる。
機材の種類や使い方、ハンドシグナル、呼吸法、緊急時の対応….。
体験ダイビングの場合は、上記のような予備知識に関する説明を受けてからやっと潜れるので、正直大して潜れない。
ライセンス取得者であればどれも受講済みという前提でスタートできるので、1日に2~3本潜れて効率がいい。
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まとめ
今回は学部生時代にライセンスを取得し各地で潜ってきた私が、ライセンスを取得するメリット・概要を説明してきた。
結論、ライセンスなしでも潜れるが、あったほうがダイビングの幅が圧倒的に広がるので、取得するのがおすすめ。
日本には世界に誇れるダイビングスポットが数多くある。
ご自身の世界を広げるためにも、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
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