スキー初心者がいきなり滑りに行くのはあり？おすすめの方法・道具も紹介

白銀の世界を颯爽と滑降できる爽快感抜群なアクティビティ、スキー。

SNSなどに触発されて始める方も少なくない。

今回は、そんな私から「スキー初心者がいきなり滑りに行くのはありなのか？」について記していく。

あわせて読みたい

【厳選】スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選 スキーを滑るときって何を持ってくのが良い？ おすすめグッズはある？ 経験者さん、教えて！  結論スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選  リュック ↓背負うならリュ...

あわせて読みたい

スキーウェアの下ってタイツだけでOK？インナーとして着るおすすめ素材も紹介 今度スキーに行く！ ウェアの下って何を着る？ タイツだけでOK？ 経験者さん、教えて！  結論：スキーウェアの下ってタイツだけでOK？ 下はタイツ（＋長め＆厚めの靴下...

スキー初心者がいきなり滑りに行くのはあり？

最初はスキー教室に通った方が良い

私の結論としては、

私がスキーを始めたのは幼稚園生の頃だったが、はじめは親がスキー教室に通わせてくれた。

スキー教室と言っても半日程度で終わるもの。

だが、ここで学んだ知識や技術は今でも役に立っているし、自分や周りの人を事故から守る術もここで学ぶことが出来た。

「スキー板すら履いたこともありません」という方であれば、はじめはスキー教室に通うことをおすすめする。

理由1：自分だけじゃなく、周りの人を守るため

スキー教室に通うことをおすすめする1つ目の理由としては、少し前述したが「自分だけじゃなく、周りの人を守るため」。

スキーは娯楽としても楽しめるものではあるが、そうはいってもスポーツはスポーツ。

技術や経験の不足、誤った知識などによってときに重大な事故が発生してしまうのは、野球でもサッカーでもどのスポーツでも言えること。

実際、スキーは慣れてくると時速4~50kmくらいを出して滑れるようになるので、ほぼ車やバイクと同じと言っても過言ではない。

また、初心者であっても、私が今でも気をつけているのは

だ。

止まりたいときに止まれる技術がないと、スピードを出しすぎてコース外の木に衝突してしまったり、休憩している人たちの集団に突っ込んでしまったり、非常に危険。

不幸にもそういった事故が原因で亡くなってしまう方も珍しくないし、自分が加害者になってしまう可能性も大いにある。

また、広いゲレンデであっても、滑降する際は周りの人への配慮も肝心。

道路のように明確に走行する場所が決まっているわけではないので、皆さん思い思いの旋回、スピードで滑っている。

周りを気にせず滑っていると、お互いが旋回したタイミングで衝突してしまうことがよくある。

そうならないためにも、はじめはスキー教室に通うことをおすすめする。

理由2：大した金額じゃない

2つ目の理由としては、「大した金額じゃない」から。

スキー教室と言っても、半日で5,000円程度のものが多い。

例えば白馬八方尾根スキー場のスキースクールは、半日で\5,500、1日で\7,700（グループレッスンの場合）。

経験してきた感覚的には、半日教わるだけでも相当上達する。

というのもスキー教室で指導員をしている方々は、もともと競技者として国内や世界で戦っていた方であることが多い。

さらに指導員になるためにはかなり厳しい道のりを乗り越えなければならないため、教えを請うには最高の人材。

スキー教室自体にも長年の経験から作成されたマニュアルのようなものがあり、教え方も洗練されている。

そんな人達が1万円を下回る値段で教えてくれるのだから、結構安い。

理由3：プロに教わったほうが効率が良い

3つ目の理由は、「プロに教わったほうが効率が良い」から。

スキーをやり始める方でありがちなのが、ちょっと上手い友人などに連れてってもらって教わる方法。

もちろん教室に通うより値段は抑えられるし、友人とのいい思い出にもなる、なにより相手が知り合いなので気軽だ。

その友人がどんなに上手に見えても、指導員の方々からみれば所詮素人。

せっかく教わるならプロから教わったほうが圧倒的に効率が良い。

極端な話、プロが教えれば2時間で済むような内容を、1日中やったけど結局うまくならないといった状況も発生する。

また、我々のようなアマチュアはスキー場スタッフの方々のように、スキー場での凄惨な事故現場を目にした経験があるわけではない。

それが備わっている人から教わるのとそうでないのとでは、相当違う。

さらに、冷静に考えれば例えば友人から教わるとしてその友人はあくまで無償でやることを忘れてはならない。

本人は「一緒に行こう！教えてあげるよ！」と快く言ってくれるかもしれないが、実際は自由に滑りたい気持ちを抑えてあなたにつきっきりなわけである。

仮に友人と一緒に滑るにしても、例えばスキー教室で午前中だけ基礎を教えてもらい、午後に一緒に滑るでも全く遅くない。

おすすめのスキー道具

これからスキーを滑る方におすすめの道具については、以下記事にて紹介している。

あわせて読みたい

【厳選】スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選 スキーを滑るときって何を持ってくのが良い？ おすすめグッズはある？ 経験者さん、教えて！  結論スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選  リュック ↓背負うならリュ...

あわせて読みたい

スキーウェアの下ってタイツだけでOK？インナーとして着るおすすめ素材も紹介 今度スキーに行く！ ウェアの下って何を着る？ タイツだけでOK？ 経験者さん、教えて！  結論：スキーウェアの下ってタイツだけでOK？ 下はタイツ（＋長め＆厚めの靴下...

参考にされたい。

まとめ

今回は、スキー初心者がいきなり滑ることについての是非を論じてきた。

私の考えとしては、「まずはスキー教室に通った方が良い」ということ。

基礎をプロから効率よく学び、最高のウインタースポーツを楽しもう。

あわせて読みたい

【レビュー】初心者はココ！白馬・鹿島槍スキー場 長野県白馬村は上質な雪が降ることで知られ、1998年に冬季五輪が開かれた世界的なスキー場エリア。 その最も南に位置するのが鹿島槍スキー場。 白馬村の中ではややマイ...