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【厳選】スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選
- スキーを滑るときって何を持ってくのが良い?
- おすすめグッズはある?
- 経験者さん、教えて!
スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選 結論
ヘルメット
↓頭を守るの、大事↓
ストラップ
↓板の取り違いを防げる↓
チケットホルダー
↓リフトの乗り降りをスムーズに↓
リュック
↓背負うならリュックが一番安定↓
ワックス
↓塗るか塗らないかでぜんぜん違う↓
白銀の世界を颯爽と滑降できる爽快感抜群なアクティビティ、スキー。
滑る際には、事前に何を持っていくかで楽しみ方がだいぶ変わってくる。
私は年間で30本以上滑りに行くスキーヤー。
本記事ではそんな私から、スキー(スノボでも)を滑る際に持っておくと良いものを紹介していく。
(※手袋やゴーグルといったある種当たり前のものは省いている。)
(※また、今回紹介するものはスキー場でレンタルすることが出来ない場合が多いため、必要であればご自身で調達しなければならないことをご理解いただきたい。)
ヘルメット
自分の身を守るため
これは荷物と言うより身につけるべきものといったほうが良いかも知れない。
スキー・スノボはスピード感抜群のスポーツ。
だがそれゆえ、時に自分が思っている以上のスピードが出てしまう。
私も時速70km前後で滑降することがあるくらいだ。
しかも、滑っている最中は自分の世界に入ってしまっていて、周りの状況が目に入ってこなくなってしまうことも。
そのため、衝突事故には十分に気をつけなければならない。
もちろん、衝突事故を防ぐ最も優先すべき方法は、周りをよく確認し、安全滑降を徹底すること。
だが、もしもの時に備えて、日頃から頭だけでも守っておくことはとても重要だ。
そこで役に立つのが、ヘルメット。
私も実際、何度か派手に転倒した際に、ヘルメットを装着していて助かった瞬間がある。
意外とゲレンデは硬い。そして、意外と頭を打つ。
特に初心者のうちはなおさら転倒することが多い。
私が愛用しているヘルメットはこちら↓。
このヘルメットのいいところは、ゴーグルが装着されていること。
ゴーグルは、スキー場に到着してから気づく意外と忘れがちなグッズ。
このヘルメットなら元から装着されているので、忘れる心配がない。
また、景色をちゃんと見たい時、片手1つでサッと上にあげられるのがよい。
あと、シンプルにかっこいい。
ただ、デザイン性&ゴーグルが装着されている分、お値段は張る。
もうすこし手頃なものが欲しければ、以下のようなヘルメットでもよい。
だが、そもそもヘルメットはそんなに何度も買い替えるようなものではない。
自分の身を守るものに関しては、
「ちゃんとした値段のものを長く・大切に使う」
というマインドで関わるのがいいと私は思う。
ここはケチらないほうがいい。
あと安全対策とは関係ないのだが、ヘルメットを装着して滑っているとなんとなく上級者感を醸し出せる点でもおすすめだ(笑)。
自分の身を守るため、ヘルメットは必須。あと、装着していると上級者っぽく見えるのでおすすめ(笑)。
ストラップ
板を間違える or 間違えられることを防ぐため
「なんでストラップ?」と疑問に思われた方もいるかも知れないが、侮るなかれ。
これが意外と役に立つのだ。
日本には全国津々浦々様々なスキー場があるが、どれもたいていだだっ広い。
中には、マンモス級の規模を誇るスキー場も存在する。
こういったスキー場で特に気をつけなければならないのが、
「板を間違えて履いて行ってしまうこと」。
例えば食事や休憩などで、板置き場にぬいだ板を一度置いたとする。
しかし、混雑している日などは特に、自分の板をどこに置いたかわからなくなる時がある(「どこに車停めたっけな」と同じ理屈)。
自分が普段使ってる板なら見慣れているので、たいてい間違えない。
だが例えばレンタルをしている方だと、ほぼはじめましての板なので、間違えそうになる。
そもそも初心者のうちは、自分の板をお持ちでないことがほとんどだと思うので、レンタルすることが多い。
私も板をレンタルしていた時代は、危うく他の方の板と間違えそうになったことがあるので、気持ちはわからんでもない。
といっても、スキー板であればそもそも靴がばっちし合わないと履けないし、ストックとセットになっていることもあり、そこで気づくことが多い。
だがボードは、少々靴のサイズが合わなくても正直履けてしまうし、間違いに気づくポイントも少ないので厄介だ。
そして、間違えられた場合が、特に悲惨。
特に、もしあなたが、ばかでかいスキー場で一度板を迷子にしてしまえば、もうその日は戻ってこないと思った方がいい。
せっかく来たのに、誰かが間違えて履いて行ってしまったせいで、その人が気づくまでずっと待たなきゃいけない。
こういった最悪な1日を防ぐのに、ストラップが活躍する。
こういったストラップを板につけておけば、もし誰かが自分の板と間違えそうになったとしても、手に取る前に「あれ?こんなのついてたっけ」と気づいてくれることが多い。
なにより、自分の板を見つけやすいので、そもそも自分が間違えてしまうことも防げる。
私は年間30本以上滑りに行くが、この方法で一度も間違えた or 間違えられたことはない。
ストラップだけでは不安、という方は↓のようなロックでガッチリ防御するのもいいだろう。
※個人的には、毎回ロックを解除するのがめんどくさいし、万が一鍵が壊れた場合がまた悲惨なので、おすすめしておいてなんだが、おすすめはしない(笑)。
お互いのためにも、こういった工夫をしておくことは大切だ。
板を間違えて履いていかれると悲惨。お互いのためにも、工夫は大切。
チケットホルダー
リフトの乗り降りをスムーズにするため
これも意外と役に立つグッズ。
リフトに乗る際、大抵のスキー場のリフト券はICリフト券なので、リフトに乗る都度ICリフト券をタッチして乗車する。
駅の改札をスマホ or Suica などで通るイメージだ。
多くのウェアは、袖にリフト券を入れるスペースがある(私のウェアもそうだ)。
だが、中にはそういったものがついていないウェアもある。
そしてその場合、よくあるのが、リフト券をズボンや上着のポケットに入れてしまうこと。
リフトに乗る度に、リフト券をポケットから取り出す手間が発生する。
ウェアの上から無理やりタッチすればいいじゃないか、と思われるかも知れない。
だが、リフト券のタッチする位置は、たいてい成人男性の胸くらいの位置にある。
ウェアの上から無理やりタッチしようにも、届かないから結局取り出さなきゃいけない。
さらに、中にはICリフト券を導入しておらず、係員から見える位置にリフト券を装着するよう指定してくるスキー場もあるので、やっぱり取り出さなきゃいけない。
本人もイライラするし、周りもイライラするしで、何もいいことがない。
そして、取り出したり仕舞ったりを繰り返しているうちに、リフト券を何処かに落とすという最悪な自体になりかねない。
それらを防げるのが、チケットホルダー。
おすすめは、↑のような腕に装着できるタイプ。
前述したように、リフトのタッチする位置はたいてい成人男性の胸くらいの位置にあるからだ。
中には、ズボンに装着するタイプのホルダーを使っている方もゲレンデで見受けられる。
だがそうすると、腰につけたホルダーを「よいしょ」と上まで引っ張る、あるいは届かないから結局取り出す、といったアホみたいな作業をリフトに乗る度に繰り返すことになる。
私も前のウェアはホルダーがなかったので、腕に装着できるタイプのホルダーを常に持って行っていた。
まぁ、最も確実なのは、ホルダーが付いていないウェアは最初から買わないことだろう(笑)。
ストレスなくリフトに乗車できるような工夫も大切だ。
ウェアにチケットホルダーがない方は、別途購入しておくとリフトに乗るとき楽。
リュック
何かと便利
これはかなり重宝する。
滑るときは基本手ぶらで滑るので、荷物は最小限に抑えることが多い。
貴重品程度であればポケットに入れておけば正直十分(もちろん、ポケットのチャックは絶対閉めよう)なのだが、ちょっとしたリュックを背負いながら滑ると、何かと便利。
特に、スキー・スノボは娯楽といえど、れっきとしたスポーツ。
意外と体力を消耗するし、喉も渇く。
そこで役に立つのが、リュック。
例えば私は、普段使いでも愛用しているノースフェイスのリュックに水筒やちょっとした間食を入れ、リフトに乗っている最中に口に入れたりしている。
ノースフェイスのリュックはかなり丈夫な作りになっているし、結構軽い。
アウトドアメーカーのなかでも鉄板ブランドなだけあって、デザインもしっくり来る。
背負っているだけで、これまたなんとなく上級者っぽく見えるのもおすすめだ(笑)。
ちなみにこの記事のアイキャッチ画像は私の後ろ姿なのだが、このとき背負っているのもノースフェイスのリュック、そしてヘルメットは今回紹介したヘルメットだ。
ね?なんとなく上級者っぽいでしょう?(笑)
他にも、中には斜めがけのカバンを背負って滑る方や、ポケットに水筒をぶら下げて滑る方などもいる。
結論から書くと、どちらも個人的にはおすすめしない。
私もかつて斜めがけの小さいバックを背負って滑っていたこともあったが、滑っている間に前にずり落ちてきてすっごい邪魔。
しかも前にずり落ちてくると、それが気になって上体が前のめりになってしまうので、へっぴり腰のクソダサいフォームになりがちだ。
スキー・スノボは、滑る際のバランス感覚や重心移動が、とても重要。
ポケットに水筒をぶら下げるような体の片側だけ重くなるような方法も、同じ理由で滑っていて結構ストレスなのでおすすめしない。
背負うなら、やはりリュックが一番安定する。
余談だが、間食として私はバナナをよく口にしている。
こういったケースに入れることで、バナナを守るようにしている(笑)。
バナナは体内への吸収が早く手軽に糖分をとれるので、疲労回復にちょうどよい。おすすめだ。
リュックを背負いながら滑ると、何かと役に立つ。
ワックス
自分の板を守り、快適に滑るため
ここからは、自分の板をお持ちである、やや上級者の方向け。
また、滑っている最中に持ち運ぶ必要は全くないが、スキー場に持っていくと何かと重宝する。
ワックスと言ってももちろん髪につけるほうじゃなく、板につけるほう。
ワックスは、滑走性能を落とさないため、そして板を守るために必須なアイテム。
例えば、長年ワックスをかけずに放置していると、板の裏がだんだん白っぽくなってくる。
この状態だと滑走性能が落ちるだけでなく、板も余計に傷つきやすくなる。
例えばもし、板の芯材(木材)が裏から見えるほどえぐれてしまった場合、そこから水分が侵入して中が腐り修復不可能になってしまう。
こういった事態を防ぐ意味でも、滑る前後に板のメンテナンスをすることはとても重要だ。
といっても個人的には、トップレベルの選手のような方でない限りは、以下のような商品を使った簡単なメンテナンスで十分だと思っている。
ぶっちゃけワックス間の滑走性能の違いなど、我々アマチュアにはよくわからないから(笑)。
私が愛用している商品はこちら↓。
実際、塗るか塗らないかで、快適さがぜんぜん違う。
使用方法も簡単、用品も全て1パックになっているからめっちゃ便利。
私は滑りに行く前に、必ずこれを塗るようにしている。
気持ちよく滑るためにも、また大切なあなたの板を長く使うためにも、ぜひ使用を検討してみてはいかがだろうか。
余談だが、板にワックスを塗る際はチューンナップ台があると便利。
だが、ガチのチューンナップ台は結構高いし、わりと場所をとる。
私の場合は趣味でピアノを弾くこともあり、キーボードスタンドで代用している(笑)。
折り畳めるし、他にも使い道があるし、意外と使えるし、結構おすすめだ(笑)。
快適に滑るため、板を大切に・長く使うため、ワックスはとても重要。
まとめ
今回は、私の愛用するスキー・スノボグッズ、アイテムを紹介してきた。
どれか1つでも皆様のお役に立てば、光栄である。
スキーを滑るときに持っておきたい荷物5選 結論
ヘルメット
↓頭を守るの、大事↓
ストラップ
↓板の取り違いを防げる↓
チケットホルダー
↓リフトの乗り降りをスムーズに↓
リュック
↓背負うならリュックが一番安定↓
ワックス
↓塗るか塗らないかでぜんぜん違う↓