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【旅行記】大学3年の夏休みに、車中泊しながら北海道1周した話~10日目~
皆様、ごきげんよう。私の名はトットマン。現役大学院生である。
これは車中泊しながら北海道一周を達成した、私の体験記である。
今回は10日目。北海道根室市から上士幌町までの旅の行程を振り返っていきたい。
10日目(2021.8.25)
ルート
道の駅スワン44ねむろを6時頃出発、道の駅厚岸(あっけし)グルメパークへ
道の駅厚岸グルメパーク
厚岸は牡蠣で有名。
道の駅内にレストランがあり、グルメを楽しめる。
ただこの日は早く着きすぎたため、もちろんレストランはやっておらず。
またの機会にしようと思う。
その後、釧路湿原へ。
釧路湿原
東京23区がすっぽり収まると言われている。
広すぎて想像がつかない。
当日は生憎の天気で、あまり全体を見渡せず。
いつかまた、リベンジしたい。
釧路市最大の魚市場、和商市場へ。
和商市場
釧路といえば、勝手丼が有名だ。
詳細はHP内の勝手丼に関するページを参考にされたい。
ざっくり説明すると、丼にのったご飯に、市場で売られている新鮮なネタを好きだけのせて食べられる、夢のようなグルメ。
めちゃくちゃうまいし、マジで楽しい。
しかし、この勝手丼には深刻な問題がある。
調子に乗ってどんどんのせてしまうこと。
気づいたら3000円を超えてしまうことも珍しくない。
完全に観光客を目当てにした、割高グルメだ。
値段を抑えつつグルメを楽しみたい方におすすめなのが、「羅臼産のホッケ」だ。
市場内には、必ずと言っていいほど、どこかの店で羅臼産のホッケが開きで売られている。
値段でいうと、大体800円くらい。
それを買ってお店の人に焼いてもらうのだ。
結構なボリュームで、これだけでもおなかいっぱいになれる。
なにより、めちゃくちゃ美味しい。
そして、これをおかずに、ネタを軽めにのせた勝手丼を食べる。
これがもう、最高。
コスパもいい、うまい、幸せな食べ方だ。
このやり方は、実は私が発案したものではない。
市場にいたおじさんに教えてもらったものだ。
「羅臼産のホッケはマジで別格だから絶対食べていけ」「絶対旅の思い出になるから」
そうまで言われたら、食べたくなるに決まっている(笑)
実際その通りだった。
脂ののりがよくて、しかも上品な旨味がある。
心から食べてよかったと感じた。
満腹になったところで、釧路市内を散策。
結構おしゃれな街だった。
私はちゃんと寄ってはいないのだが、幣舞(ぬさまい)橋がおすすめだ。
釧路駅も、どことなく風情を感じる。
余談だが、この時点で前回のオイル交換から5000kmを超えていたので、市内のオートバックス的なとこ(?)でオイル交換をしてもらった。
長距離を車で旅する際は、メンテナンスにもしっかり気を配りたいところだ。
市内を堪能したあと、摩周湖へ。
摩周湖
アイヌ語で「カムイトー」。
「神の湖」だ。
そして、別名「霧の摩周湖」。
年間で100日は霧に包まれていると言われているほどだ。
私がいったときも、思いっきり霧だった。
なんにも見えず、残念。
ここもまたいつか、リベンジしたい。
これまた余談だが、道東まで来ると、アイヌ語に由来した難読地名が多くなってくる。
摩周湖のある町は「弟子屈(てしかが)」。
先程出た「厚岸(あっけし)」。などなど。
そして、この1日で実際に目にし愕然とした地名がこれ。
「重蘭窮」。
誤字ではない。本当の地名だ。
読めるだろうか。
正解は、「重蘭窮(ちぷらんけうし)」。
読めるわけない。
ちなみにアイヌ語で「船を下ろす場所」という意味の言葉が由来らしい。
他にも道中で衝撃的な地名を目にしてきたのだが、そちらはまたの機会に紹介したい。
その後、車中泊予定地である道の駅かみしほろへ。
道の駅かみしほろ
素晴らしい道の駅だった。
新設されたばかりで、めちゃくちゃ綺麗。
レストランやお土産屋さんも、かなりおしゃれなビジュアルだった。
上士幌(かみしほろ)へ訪れる際は、ぜひ立ち寄っていただきたい。
夕食は「お食事処和み」へ。
お食事処和み
店主の方が気さくで、居心地のいい店だった。
私はザンギ定食をいただいた。
写真を取り忘れてしまったので、ザンギについては以下HPを参照されたい。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/zangi_hokkaido.html
要するに、鶏の唐揚げ。
お風呂はふれあいプラザへ。
ふれあいプラザ
しかし、ここで事件発生。
ボイラー点検のために、まさかの定休日だったのだ。
調べたところ、車で15分程のところにも温泉があったので、そこへ向かうことに。
ところが、道が真っ暗すぎた。
電灯や街の明かり、反射板などが全くなく、本当に何も見えない。
どこから動物がでてくるかもわからない。
恐怖を感じた私は、全然汗をかいていなかったこともあり、この日の入浴は断念。
北海道(とくに田舎)を夜に移動するのは危険ということを、身にしみた瞬間だった。
総括&次回予告
今回は10日目の行程を振り返ってきた。
天候に恵まれなかったこともあり、ぜひもう一度立ち寄りたいルートだった。
次回は11日目。
帯広で広大な大自然を堪能する。お楽しみに。
次記事はこちら↓。