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【旅行記】大学4年の卒業旅行で、車中泊しながら九州1周した話~6日目~
これは車中泊しながら九州一周を達成した、私の体験記である。
今回は6日目。鹿児島県垂水市から指宿市までの旅の行程を振り返っていきたい。
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6日目(2023.2.26)
ルート
前日は道の駅たるみずにて車中泊をした。
道の駅たるみず
諸事情があり、急遽ここで車中泊をすることにした道の駅。
詳細は以下記事参照。
トイレが改修されたばかりで、めっちゃ綺麗だった。
また、道の駅から桜島を望むことができる。
これがなかなか良かった。
アクシデントはあったものの、これてよかった。
そんなこんなで、道の駅たるみずを8時頃出発。
桜島へ。
桜島
地図を見てもらえればわかるかと思うのだが、桜島は大隅半島(東側)とは陸続きになっている。
なので、垂水市からは車でそのまま訪れることができる。
時間にして10分ほど。
反対に、薩摩半島(西側)とはつながっていない。
車で桜島から薩摩半島へ行く際は、後ほど紹介するフェリーで渡ったほうが速い。
そして、桜島は今もなお活動を続ける活火山。
過去には大噴火をいくつか経験しており、その名残が随所に残っている。
まずは黒神埋没鳥居へ。
黒神埋没鳥居
1914年の大噴火で、高さ3mもあった鳥居が1日で埋もれてしまったらしい。
噴火の凄まじさを実感できるスポットとして有名だ。
その後、黒神ビュースポットへ。
黒神ビュースポット
雄大な桜島を望めるスポットの1つ。
私が訪れたときはちょうど水蒸気をあげていた。
その後、有村溶岩展望所へ。
有村溶岩展望所
こちらも桜島を望めるビュースポット。
こちらのほうが、より間近に桜島を望むことができる。
また、溶岩帯であるため、火山をより感じることが出来る。
湯之平展望所へ。
湯之平展望所
こちらは、さらに標高の高い位置から桜島を望むことができる。
桜島において、一般人が入ることが可能な最高地点だ。
このように、桜島は望む角度によって違う顔を見せる。
訪れる際は、色々な角度から楽しんでいただきたい。
また、この湯之平展望所から本土の鹿児島市街を望むこともできる。
とても綺麗なので、よかったらぜひこちらの景色も楽しんでいただきたい。
その後、桜島フェリーに乗り、薩摩半島へ。
桜島フェリー
先程も述べたが、桜島は大隅半島とは陸続きになっている一方、薩摩半島とは繋がっていない。
桜島から薩摩半島へ向かう場合は、フェリーに乗ったほうが速い。
桜島⇔鹿児島間を20分ほどで往復している。
※画像は平日時。
運賃は大人¥200だ。
地域の方々にとって欠かせない移動手段であることもあり、かなりスムーズに乗船できた。
バイバイ、桜島。
船上から見る桜島がとても美しかった。
薩摩半島に入り、まずはお昼ごはん。
海鮮七海へ。
海鮮七海
地元の旬な食材を楽しむことができる。
実は私は過去に鹿児島を訪れたことがあり、その時に食べた首折れサバの美味しさを忘れられず、ここでまた頂こうと思っていた。
だが、このときは入荷されておらず、いただけなかった。無念。
しかし、その代わりに頼んだメニュー(メニュー名を忘れてしまった)もとても美味しかった。
お腹いっぱいになったところで、ずっと寄りたいと思っていた場所へ。
知覧特攻平和会館
以前、永松茂久氏著の「人生に迷ったら知覧に行け」という本で知って以来、訪れてみたいと思っていた。
平和会館の周りには、戦時中の面影を感じるオブジェがいくつも置いてある。
また、中は一部を除いて撮影禁止であるため、唯一撮影可能だったものだけ載せる。
特攻隊員が乗っていた戦闘機。
館内では、出撃前の特攻隊員の手記や、周囲の人々の逸話を閲覧することができる。
言葉にするのが難しいのだが、色々と考えさせられた場所だった。
また、実は私が印象的だったのは、平和会館の周りの風景。
運動場や憩いの場があり、野球に励む子どもたちや、散歩やお買い物を楽しむ大人たちで賑わっていた。
会館内で戦争の悲惨さを学んだあとに、こうしてのどかな風景を見ると、平和の尊さをより感じる。
知覧は鹿児島市中心部から離れており、訪れるのが意外と大変なのだが、鹿児島に訪れる際はぜひ立ち寄って頂きたい。
その後、JR西大山駅へ。
JR西大山駅
JR日本最南端の駅として知られている。
駅からは開聞岳を望むこともできるので、純粋にビュースポットとしても良い。
また、日本最南端ということもあり、時刻表はご覧の通り、スッカスカ。
そして、私は過去に北海道稚内駅も訪れたので、これでJR最北端と最南端を制覇することができた。
※↑の写真は2021年当時。
詳細は以下記事を参照されたい。
写真を見返して思ったのだが、そういえば最東端も最西端も訪れたのに、JRの駅に寄り忘れてしまった(笑)。
またいつか、リベンジしたい。
その後、入浴のため、道の駅喜入へ。
道の駅喜入
この道の駅は、温泉が併設されている、ナイスな道の駅。
前日は入浴できなかったので、助かった。
ただ、道の駅としては若干しょぼいので、ここで車中泊するより、少し進んだ道の駅いぶすきで車中泊するのがおすすめだ。
道の駅いぶすき
私は翌日に大隅半島へ向かう予定があったため、少しでも港の近くに車中泊しよう、という目論見もあり、ここで車中泊をした。
それなりに規模も大きくトイレも綺麗で、とても快適だった。
夕食は車内で適当に済ませた。
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総括&次回予告
今回は6日目の行程を振り返ってきた。
天候に恵まれ、気持ちの良い1日であった。
次回は7日目。
いよいよ日本最南端へ向かう。はたして無事日本本土四極を制覇できるのか!?お楽しみに。
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