タイムズカーシェアは危ない？高い？実際に利用している私がメリット・デメリット、レンタカーとの違いも解説

これまで私は旅先での移動手段として、主にレンタカーを利用していた。

しかし、最近、タイムズカーシェアを使い始め、その便利さに驚いた。

その魅力やデメリット、レンタカーとの違いについて紹介していく。

タイムズカーシェアのメリット・デメリット、レンタカーとの違い

メリット

手続きの簡便さ

カーシェアの最も大きなメリットは、手続きが圧倒的に簡単であること。

レンタカーの場合、店頭で免許証を提示し、スタッフと一緒に車両チェックを行い、契約を結んでようやく出発となる。

一方、カーシェアでは、スマホ1つでドアを解錠し、すぐに出発できる。

店舗に立ち寄る必要もなく、時間の節約にもなる。

柔軟な返却時間

次に挙げたいのは、返却時間の自由度だ。

カーシェアは24時間対応しており、いつでも借りれていつでも返せる。

店舗の営業時間に縛られない点は、時間に追われがちな旅行中は特にありがたい。

飛行機の出発は夕方5時過ぎだったが、余裕を持って5時まで車を予約しておき、実際には4時頃に返却した。

使った分の料金だけが課金されるので、無駄な出費もなく快適に利用できた。

こういった柔軟な対応ができるのは、レンタカーにはない強みだ。

ガソリンの煩わしさからの解放

カーシェアのもう一つの利点は、ガソリンを満タンにして返す必要がないこと。

もちろん、次の利用者のことを考えてある程度は給油すべきだが、仮に入れずに返してもペナルティはない。

また、ガソリン代は利用者の自腹ではなく、車内に備え付きの専用カードで支払う仕組みとなっている。

給油すれば、30分の無料時間が付与される点も嬉しいポイントだ。

デメリット

とはいえ、カーシェアにもデメリットはある。

車内が汚いことがある

まず、車内が汚いことがある点。

レンタカーの場合は利用前にお店が清掃してくれるので、車内が汚いことはまずない。

だがカーシェアは無人運用のため、利用者のモラルに大きく依存しており、前の利用者の使い方次第で車内の状態は大きく異なる。

使い方によっては、割高になる

次に、使い方によっては料金が割高になること。

タイムズカーシェアの場合、6時間を超えると距離料金（1kmあたり20円）が加算される仕組みだ。

実際の請求画面↓。

正直、普通にレンタカーを借りたほうが安かったかもしれない。

このように、ちょい乗りには向いているが、長時間の利用では割高になる可能性がある。

それでもカーシェアは魅力的

手軽さと自由度が圧倒的

旅行中の利用はもちろん、都市部に住む方が短時間の移動や買い物、子どもの送迎などに使うのにも最適である。

ちょっと雨が降った日や、出張先での空き時間に少しだけ車を使いたいとき、カーシェアは最高の選択肢になるだろう。

事前に予約して店舗で手続きする煩わしさもなく、気軽に車を使える点が大きな強みだ。

まとめ

カーシェアリングには、「手続きが簡単」「時間の融通が利く」「給油の手間がない」といった多くの利点がある。

もちろん、長時間利用での料金や車内の清掃状態など、考慮すべき点もあるが、使い方次第で非常に便利でコスパの良い選択肢となる。

新しい移動のスタイルとして、きっとその魅力を実感できるはずだ。