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ガソリン代を節約する裏技!5万km運転して見つけた方法&王道手法も紹介
- ガソリン代、高すぎぃ!
- 節約する裏技はないかな?
- よくドライブする人、教えて!
裏技
✓ガソリンスタンド系のアプリを使用する
✓給油量を毎回固定する
王道手法
✓近距離移動は自転車や徒歩を活用
✓給油はセルフ
✓定期的なメンテナンス
✓積載物を減らす
昨今ガソリン代が高騰する中、少しでもガソリン代を節約したいと考えている方は多いはず。
私は長野県在住、これまで5万km以上運転してきた。
この記事では、そんな私から日常生活で実践できるガソリン代節約の裏技・王道手法を詳しくご紹介していく。
ガソリンスタンドを節約する裏技
ガソリンスタンド系のアプリを使用する
まずは、ガソリンスタンド系のアプリを使用するのがおすすめ。
便利でオトクになるものが多数あるが、今回はその中から2つご紹介する。
ENEOSアプリ
ENEOSアプリは、ENEOSのサービスステーションで利用できるスマートフォンアプリ。
アプリをダウンロードして会員登録を行うことで様々な特典を受けることができる。
✓いつでも会員価格で給油できる
公式アプリを使えば会員価格で給油することができるので、他の決済方法を使うより安く入れることができる。
具体的には、現金やその他クレジットカードで決済するより約2円/L引きになる。
✓オトクなクーポンをGETできる
公式アプリを利用していると「初回登録クーポン」やフォローしているガソリンスタンド限定の割引クーポン、洗車クーポンやカーメンテクーポン(オイル交換など)と、とにかくたくさんのクーポンがもらえる。
これを決済時に使用すれば、オトクに給油することができる。
✓QRコード1つで全て完了
公式アプリにクレカを紐づけておけば、スタンドの支払画面でQRコードをかざすだけでほぼ操作完了。
しかも、給油の種類(レギュラー、ハイオクなど)、給油量、使うポイントカードも事前に設定できるので、毎回給油スタンドでカードを取り出したりポチポチする必要がない。
ちなみに、ポイントカードはTポイント、楽天ポイント、dポイントが連携できる(2L給油ごとに1ポイント)。
総合すると、例えば20L(180円/Lとする=3,600円)給油した場合、現金で払うのと比べて楽天カード&ポイントカードを紐づけたENEOSアプリを使うとこんなに安くなる↓。
・会員価格(2円/L引き)=-40円
・楽天カード1%還元=-36円(実質)
・楽天ポイント(2Lにつき1ポイント)=-10円(実質)
合計:-86円(実質)
これにクーポンを適用すれば、100円以上の値引きは容易に可能。
使うガソリンスタンド会社、店舗は固定する
他のガソリンスタンド会社(apollostationやコスモ石油など)も同じような公式アプリがあるので、それを利用するのもあり。
ただ、現状日本のガソリンスタンドのほぼ半分はENEOSなので、とりあえずENEOSから始めるのがおすすめだ。
そして、できれば給油するお店も固定した方が良い。
そのお店限定の割引クーポンをもらいやすくなるからだ。
gogo.gs
ガソリンスタンドの価格は地域や場所によって異なる。
gogo.gsを使えば、近隣のガソリンスタンドの価格を簡単に比較することが可能。
特に旅行の際のような、土地勘のない場で活躍する。
ムダに高いガソリンスタンドを選んでしまうことを未然に防げる。
給油量を固定する
これは私が実際にやっている方法なのだが、給油量を毎回固定するのは意外とおすすめ。
具体的には、私はいつも2,000円分だけ給油するようにしている。
✓満タンに給油する必要は必ずしもない
私も車を乗りたてのときは毎回満タンに給油していたが、よくよく考えれば、毎回満タンにする必要は必ずしもない。
例えば、私はホンダのN-WGN(軽自動車)に乗っているのだが、満タンにすると27L入る。
20km/Lだとして、満タンにすれば540km走れることになる。
だが、考えてみていただきたい。
一度も止まらずに540kmも走ることがあるだろうか?
時速100kmで走り続けたとしても、5時間以上かかる距離だ。
走る途中で休みを入れたりするなどして、絶対どこかのタイミングで停車するはず。
だったらそのときに入れれば良い、というのが私の考え。
✓積載量が減るので、燃費も良い
そもそも私が満タンに給油することを嫌うのは、車体が重くなって燃費が落ちるから。
私が乗っているN-WGNは満タンにすると27L給油できるわけだが、それは27kgの荷物を載せて走っていることと一緒。
もし一般的な普通車なら40L近く入るので、満タンにすれば重さは40kgにもなる。
最初からあなたの他に大人1人、あるいは子供2人を載せて走っているようなもの。
距離を考えても、20km/Lだとして一度に800kmは走れる計算だ。
先程も記したが、一度も車から降りずにそんなにめちゃめちゃ長い距離を走ることはまずないだろう。
例えば、給油する量を2,000円分にすれば、だいたい11~12L、重さにして11~12kgで済む。
街中をうろちょろする分にはこれで十分だし、これでも200km以上は走れるので、中~長距離移動もこなせる。
しかも燃費も良い。
よほどロングドライブをするとき、あるいは計画的に時間がタイトになりそうなとき以外は、満タンにするのは避けたほうが良いというのが私の考え。
✓家計管理がしやすい
毎回入れる量を2,000円分、と決めていると家計管理がしやすい。
ガソリン代の月の予算を決めれば、「今月はあと何回給油できる」と回数で計算できるからだ。
例えば予算を1万円/月にしたら、その月は5回まで。
8,000円/月とするなら4回まで、といった具合だ。
こうすることで、無意識にそもそもの車に乗る回数を減らすようになったり運転に気をつけたりして、間接的に節約につながるという効果もあるのでおすすめ。
✓価格の変動リスクに対抗できる
これはやや特殊な理由なのだが、給油量を定額にすることで、価格の変動リスクに対抗できるという利点もある。
株式投資をされている方にはおなじみかもしれないが、投資手法の1つである「ドルコスト平均法」と考え方はほぼ同じ。
ドルコスト平均法とは、一度にまとめて投資するのではなく、少額に分けて時間をかけて投資する方法だ。
こうすることで、株価が高いときにいっぱい買ってしまったり安いときに少なく買ってしまうような、損を防ぐことができる。
もちろん、安いときにいっぱい買って高いときにちょっとだけ買うようにすれば一番得ではあるが、未来の株の値動きを予想するのは容易ではないし、そもそもいちいちチェックしていたら身が持たない。
ガソリンも同じで、その日その日でどういう値動きをするのか予想がつきにくい。
海外情勢や日本の財政状況、あるいは給油する土地・店舗によって頻繁に価格が変動するからだ。
そんな値動きが激しいガソリンを毎回満タンに給油していたら、めっちゃ高いタイミングでいっぱい給油してしまう事態になりかねない(もちろん安いタイミングでいっぱい給油できるときもあるが)。
そうではなく毎回定額で給油するようにすれば、「得はしないけど損もしないライン」を常に攻めることができるので、こういった「価格変動リスク」に対抗できる。
ただ、毎回満タンにしないことでガソリンスタンドに行く手間が増えてしまう、というデメリットも一応あることはご承知おきいただきたい。
ガソリン代を節約する王道手法
ここからは一応、よく言われるガソリン代を節約する王道の手法を補足として紹介する。
近距離移動は自転車や徒歩を活用
これは元も子もない話ではあるのだが、そもそも車に乗らないようにすればガソリン代は簡単に節約できる。
今までは何も考えずに車を使用して行っていたスーパーやコンビニなどを歩きや徒歩に変えるだけでもだいぶ変わる。
また、一般的に5km以内の近距離移動は車にかかる負荷が大きいと言われている。
エンジンが温まりきる前に運転が終わってしまうからだ。
実際、車はエンジンを吹かした直後が一番燃費が悪いので、このタイミングでの移動回数が多いとガソリンを多く消費してしまう。
正直、私も移動がめんどくさいときなどは1km程度でも車で行ってしまうことがよくあるが、こういうのが実は一番もったいない。
給油はセルフ
これはよく知られたことではあるが、給油は絶対セルフがおすすめ。
スタッフ給油の場合、人件費の分ガソリン代は高くなる。
給油の際に車を拭いてくれるメリットもあるが、少なくとも給油は自分でできること。
わざわざ誰かにやってもらう必要はあまりない。
高速道路上の給油も避ける
また、これに付随して高速道路上で給油するのもなるべく避けた方が良い。
高速道路上のガソリンスタンドは周りにライバル店がいないため、価格競争が起きにくい。
少々高く設定しても、もうそこで入れるしかないので、みんな仕方なく給油してくれるわけだ。
(元々、「高速道路上でガソリンがなくなっちゃった!」、といった緊急時用のガソリンスタンドなので、ある意味高くて当然とも言える。)
また、高速道路上で車のメンテンスや洗車をする人はほぼいないので、給油だけが収入源になることが多い。
そもそもガソリンを運ぶために高速道路に乗らなければいけないので、その分価格も上がりやすい。
しかもスタッフ給油がほとんどなので、さらに割高。
なので、高速道路を使用する際(特に長距離移動する際)はなるべく下道にいる間に給油したほうがよい。
定期的なメンテナンス
定期的なメンテナンスも、ガソリン代の節約には大切なこと。
メンテンスをするかしないかで、燃費に大きく影響するからだ。
特に意識したいのは、エンジンオイル交換。
エンジンオイルは、エンジン内の金属部分の摩耗を軽減したり、エンジン内部を冷やしたり、キレイにしたりと、エンジンを正常に動かすための大切な役割を担っている。
走行距離がかさむと徐々にオイルが劣化して燃費がどんどん悪くなるので、定期的な交換が非常に重要。
具体的には5,000kmに1回(車種やオイルによっては3,000kmに1回)が目安だ。
積載物を減らす
ガソリンを満タンにしない理論と同じで、不要な積載物はなるべく減らした方が良い。
車は倉庫代わりにも使えてしまう便利さがあるので、ついつい色々入れっぱなしにしがち。
私も昔、冬の時期に米や野菜、ちょっとした機材などを車のトランクに保管していた時期があった(笑)
「運ぶにもコストがかかる」という考え方で、車に載せる荷物は最小限にしたほうがよい。
まとめ
ガソリン代を節約するには、日々のちょっとした工夫が大切。
今回ご紹介した方法をぜひ実践して、家計の負担を軽減していこう。
そして、ガソリン代が節約できた分を他の趣味や楽しみに使っていこう。
裏技
✓ガソリンスタンド系のアプリを使用する
✓給油量を毎回固定する
王道手法
✓近距離移動は自転車や徒歩を活用
✓給油はセルフ
✓定期的なメンテナンス
✓積載物を減らす